心理カウンセラーのブログ

気付いた時が大切です

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こんにちは。不登校カウンセリングセンター水野幸子です。

お子さんが不登校になったとき、親御さんの心情はとても辛く、苦しく、信じられない、という感情が渦巻き、ちょっとしたパニックの状態になっているのではないでしょうか。

私も、不登校児の母親でした。
息子の不登校をきっかけに、色々なことを学び、カウンセラーになって、人のお役に立ちたいと思ったのです。

今でも、不登校になっていなかったら、この子はどんな生き方をしていたんだろうという考えがよぎることがあります。でも、不登校になったからこそ、今があり、今の息子も私も、私は好きです。

今、不登校のお子さんのことで悩んでいる親御さんには、そんな気持ちになれるとは思えない。と思われるかもしれません。
ずっと、苦しいわけではないと、信じてくださいね。

どうして、ずっと苦しいわけではない、と言えるのか。

それは、不登校のお子さんのために、何とかしなければならないと、親御さんが動いているからです。
このブログを読んでいるということは、親御さんが前を向いているからですよね。

あなたのお子さんが、不登校になってから、どれだけの月日が経っているでしょうか。

・1ヶ月未満
・半年未満
・1年未満
・3年未満
・5年未満
・5年以上

不登校の解決には、できるだけ早く対応をした方がよいと言われています。

それは、学校に行かない時間が長かった分、学校に行くのに勇気が必要だからです。

親御さん自身も、インフルエンザなどにかかり、長期で仕事を休んだときは、仕事に行きづらいな。
同僚、上司、部下になんと言われるかな。という気持ちが、よぎったことがあるのではないでしょうか。

うちの子の不登校は、もう○年だから、ダメなんですね。と思う必要はありません。

親御さんのあなたが、気付いた時が大切なのです。
お子さんのために何かしないとと、動いていることが大切なのです。

それがなければ、お子さんの不登校はこの先も続いて行きます。

不登校のお子さんが急に、「今日から学校に行くわ。」と言って、自ら率先して学校に行くことはまずありません。

まれに、突然、学校に行きだした。とうい話しを聞くことがあります。

それは、学校に行こうと、不登校のお子さんが思う行動を、親御さんがしていたからなのです。
不登校のお子さんが、学校に行こうと思える生活をしていたからなのです。

不登校のお子さんに、行動をおこさせるには、親御さんが気付いて動くことが大切なのですね。

不登校お子さんの事をずっと考えて疲れ切っていませんか。

不登校のお子さんの親御さんであるあなたは、このブログを読んでいます。

親御さん自身のことを、褒めて上げてください。

まずは、親御さん自身がリラックスしてください。

不登校のお子さんは、敏感にあなたの変化に気付きます。

親御さんがリラックスすることで、お子さんのも気持ちが楽になりますよ。

まずは、深呼吸して、空を見上げて伸びをしてみませんか。

不登校カウンセリングセンター 水野幸子でした。

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