不登校カウンセリングセンター
真鍋良得です。
不登校の子供や不登校気味の子供が
「学校行くのめんどくさい」
「学校行くのダルい」
こんな言葉を口にすることがあります。
この
「めんどくさい」
「ダルい」
という
言葉だけをとらえて
励ましたり
共感しても
子供の心には
響かないことがあります。
そんな時
子供は
本当の気持ちを隠していたり
本当の気持ちがわからなかったりして
とりあえず
「めんどうくさい」
という言葉で
動きたくない気持ちを
表現している場合が多いようです。
そこにはこんな意味があります。
「学校での人間関係がたいへん」
「なかなか授業についていけない」
「なんで勉強するのかわからない」
「毎日学校に行く意味が分からない」
「生きている意味がわからない」
これらは子供によってそれぞれですが
言葉の裏に
苦しい気持ちや
悩みが隠されています
子供が
「学校に行くのめんどくさい」
という時には
どんなふうにめんどくさいのか
なぜめんどくさいのか
今どんな気持ちなのか
丁寧に共感してあげれば
子供は
心の内を言葉にすることができ
気持ちが楽になります。