
学校に行けれないなんて、人生終わったのも一緒。。。
こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。
不登校のお子さんも、不登校のお子さんを支える親御さんも、学校に行けないとうい状態になったとき、一度は、人生が終わった。。と考えたことがあるのではないでしょうか?
時代の流れで、多様性が認められるようになってきていますが、受け入れててくれる部分もあれば、受け入れてもらえない部分もあります。
地域によっても違っています。
日本でいえば、学歴社会はあいかわらずあります。
就職の履歴書も、昭和時代とは変わってきています。
面接でも、昭和時代には当たり前に質問されていたことが、質問されなくなっているというか、質問できなくなってきています。
そういう意味では、個性を大切にしてきています。
ですが、高校、大学の学校の側に立った時、中退する可能性が高い子には入学してほしくないと思いますよね。例えば、〇年度入学者の卒業時の進学先や就職先と学校のホームページに載せた時、定員300人なのに、卒業の時は295人になっている。5人はどうしたの?と思われるからです。
親御さんも、高校や大学を選ぶとき、お子さんの性格、希望、通学のしやすさなども考える中に、卒業後の進路も見ていますよね。
少しでもいいところ、と思いますよね。
そして、この、少しでもいいところの「いいところ」と考えるのが、人がそれぞれ持っている価値観なのです。
学校に行けなくなったからと言って、人生が終わった、と感じる必要はないのです。
学校に行けない今を、どのように過ごすのか、どのように見つめていくのかが大切です。
不登校のお子さんはこれからどうしたいのか。どんな人生を送りたいのか、希望を持てるようにしてあげるのです。
まずは、学校に行けるようにと思いますよね。
不登校になっているお子さんが、学校に行くことは、想像できないほどの勇気がいります。
勇気がいる一歩を踏み出すためには、どうして学校に行きたいのか、だから、学校に行くんだ、というものがある方が、踏み出しやすいのです。
そのためにどうしたらいいのでしょうか、と思いますよね。
それは、不登校のお子さんに
・安心していられる居場所を作ってあげること
・人生って、本当は楽しいものなんだなと気づけるようにすること
・色々な経験をしていくこと
です。
お家が安心できる、安心して居ていい場所になればいいのです。
親御さんが、仕事も生活も楽しいと、見せていけばいいのです。
将来、どんなことがしたいかは、色々経験したほうがよいのです。視野が広がります。
やれることからやっていきましょう。
不登校のお子さんは、学校に行っているお子さんたちが経験する学校生活を経験できない時期もありますが、学校に当たり前に行けているお子さんが経験できないことを経験するのです。
どん底にまて落ちた自分の気持ちを、どうしてこうなってしまったか分からない自分の気持ちを見つめて、立ち直り、大きな一歩を踏み出して学校に行くようになっていくのです。
人生の大きな転換期にもなるのです。
不登校になったお子さんではないですが、自分なりに頑張ったのに、高校も、大学も、自分の第一希望には受からなかったお子さんがいます。
ですが、就職こそはと更に努力をして、見事第一希望に就職しています。
あくまでも憶測になってしまいますが、もし、高校、大学が希望通りになっていたのなら、就職は希望通りになっていなかったかもしれません。
今、起こっている不登校をどうとらえて、どのように行動していくかで、人生が変わっていくということです。
人には色々な転換期があるでしょう。
不登校という形ではなくてもよかったのに、と思いますよね。
なんで宿題やらないの!宿題やりなさい!と、お子さんに怒っていたときのストレスが、なんて幸せなことだったのだろうと思いますよね。
今、親御さんにとっては、不登校のお子さんとのかかわりをしっかり見つめる時です。
不登校のお子さんは、これからどうしたいのか、自分は何をしたいのか、自分を見つめる時なのです。
親御さんとお子さんが力を合わせて、ベストな状態でいられるようにしていきましょう。
そうすることで、不登校を克服していく糸口がみつかります。
不登校を克服していくことができていきます。
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ヒントになることがありますよ。
それでは、お子さんのこと、親御さん自身のことを信頼して、今日も1日をお過ごしください。