心理カウンセラーのブログ

不登校っ子ママを苦しめているもの

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不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。

不登校の子どもを持つ親のあなたは、
不登校のわが子のことで行き詰まっていませんか?

不登校の子どもを持つ親のあなたは
不登校のわが子の言動に振り回されていませんか?

不登校の子どもを持つ親のあなたが
不登校のわが子のことで行き詰まっていたり,
言動に振り回されたりして心が苦しくなるのは
親のあなたが「常識」に捉われているからです。

不登校の子どもを持つ親のあなたの「常識」が変われば、
不登校のわが子のことに行き詰まったり、言動に振り回されることが少なくなります。

私たち親が「常識」と思っていることは、
他の視点からすると、常識でないことも少なくはありません。

不登校の子どもを持つ親の数だけ、その人の持っている常識があります。

しかし、その常識が自分だけではなく、
みんなが同じものを持っていると無意識に感じているから、
その常識に縛られてしまい、心が疲弊していくのですね。


「常識」は観念(価値観)から作られています。

観念とは主観的な物事の捉え方のことです。

観念の対義語に概念があります。
概念とは客観的な物事の捉え方のことを言います。

概念は法律や条例、信号は赤で止まれなどのように
誰もが同じように思っているものです。

不登校の子どもを持つ親のあなたが常識と思っているものは、
概念ではなく観念です。

なので、誰もが同じように思っているものではありません。

だから、不登校のの子どもを持つ親のあなたが思っている常識とは、
どんな常識なのか、それに捉われすぎていないかを意識することが大切です。


不登校の子どもを持つ親のあなたが、常識に捉われすぎていると、
その常識を不登校のわが子に強要してしまいます。

例えば、不登校の子どもを持つ親のあなたが
学校は行かなくてはいけないという常識を持っていたら、
不登校のわが子のことを肯定的に捉えることができず、
何で学校に行かないのだろう、学校に早く行ってほしいと
わが子の現状を知ろうとせず、
親のあなたの意向を押し付けた言動になってしまいます。

そうすると、不登校のわが子は自分のことはわかってくれないと思い、
ますます自分の殻に閉じこもり、不登校解決からは遠ざかっていきます。

不登校の子どもを持つ親のあなたにとっても、
わが子にとっても良くはないですよね。

不登校の子どもを持つ親のあなたが常識に縛られるのは、
「常識がない子」「常識がない親」と世間や他人から思われないだろうかという
不安や恐れがあるからですね。

しかし、「常識」は
人それぞれに常識と思っていることが違います。

不登校の子どもを持つ親のあなたと同じように捉えている人もいれば、
違うように捉えている人もいます。

なので、不登校の子どもを持つ親のあなたが
自分の常識ってどんなことだろうと意識してみてください。

不登校の子どもを持つ親のあなたはどんな常識を持っていますか?

考えてみてくださいね。

不登校のわが子のことで気になることがありましたら、気軽に相談してください。

大切なことはひとりで抱え込まないことです。

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