不登校カウンセリングセンター
真鍋良得です。
学校に行くことよりも大切なこと。
それは自分を大切にすること。
自分の命を大切にすること。
学校に行くよりも大切なこと。
それは他者を大切にすること。
他者の命を大切にすること。
子どもが学校に行かないと親は不安になります。
この子は将来自立できるのだろうか。
この子は社会でちゃんとやっていけるのだろうか。
学校に行かないと勉強についていけなくなるんじゃないか。
親にとっても初めての経験なので不安になります。
そして親が不安になるとき、子どもはさらに大きな不安を抱えています。
そんな不安な気持ちに向き合いながら、生きる意味、生きることの大切さについて考えてみましょう。
不登校の子どもは、学校に行かないこと、社会から距離を置くことで自分を傷つけないように、他者を傷つけないように、自分や他者を守っているのです。
これまで頑張って学校に通っていた子どもを「よくがんばったね」といたわり、ゆっくりと休ませてあげましょう。
しっかりと子どもの気持に寄り添い、心の平穏を取り戻し自信を取り戻す時間を与えてあげましょう。
親子ともに生きていられることに感謝し、この世に生きていられる今この時を大切にしましょう。