心理カウンセラーのブログ

真面目ないい子が不登校、なぜ!?

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こんにちは、不登校カウンセリングセンターの神谷今日子です。

周りから見ると、とても真面目でいい子に見える子が不登校になるというケース、よくあります。
不登校になった子の親御さんも、なんでうちの子が!?あんなに良い子だったのに!?と驚かれます。

確かに、真面目で成績も優秀で、言うこともよく聞いてくれるような子どもだったのに、どうして!?と思いますよね。

そして、不登校になってから、親に反抗してくるようになった!!
というケースもあります。

今日は、真面目ないい子の不登校についてお話できればと思います。

真面目でいい子なのに、なぜ不登校になる!?


真面目でいい子の不登校の場合、親に喜んでもらわなければ・先生に褒められるような生徒でなければ…と、周りの期待に応えようとしすぎる傾向にあります。

周りの期待に応えることは一概に悪いわけではないのですが、自分の気持ちを殺してまで、周りを優先しすぎるとなると、自分に嘘をつき続けるような状態になります。
これは、とても辛い状態です。

そのまま自分の気持ちにフタをして進み続けられる人もいますが、どこかで、限界が来てしまうのですね。
それが、不登校という形になって表れることがあるのです。

真面目ないい子の不登校、どうしていけばいい?


真面目ないい子の不登校を解決していくための方法の一つとして、

不登校の子ども自身が、自分の本音に気付いていく。
そのために、子どもが言ったことがどんなことであったとしても、ジャッジせず、親御さんは共感していく。

ということが大切です。

真面目でいい子の場合、相手が喜ぶようなこと・相手に褒められるようなことだけ口に出す傾向にあります。
本当はこうしたいけど…という思いがあっても、相手を優先してしまうのですね。
それを続けていくうちに、「本当はこうしたい・本当はこんな気持ちを感じている」というのが、本人もわからなくなっていきます。

ですから、まずは、不登校の子ども自身が話したことに対して、『聴いていく』ことが大切です。

「私は、いつも子どもの話をよく聴いてるよ!」と思う親御さんも多いかもしれませんね。
ただ、聴いている中で、親御さんの意見や推測を押しつけているケースが意外と多くあります。

そうすると、子どもは、本音を喋りづらくなっていくのですね。

例えば、子どもが、自分の将来の夢を話した時に、
「でもそういうことで成功できるのは一握りだからやめときなさい…」とか、
「こっちの職業の方が給料が安定しているからこっちの方が良いよ」とか、
「あなたには○○になって欲しいのに、どうしてそういうこと言うの?」とか、
「前は○○になりたいって言ってたのに、どうして変わっちゃったの!?」とか、
「この前テレビで見たから、今はそれに影響されてるだけよ」など、
伝えてしまうケースが意外と多いのです。

すると、子どもは、『親には理解してもらえないなら本音を言うのはやめよう』と無意識に思うようになってしまうのですね。

親御さんとしては、子どものことを思って言っているかもしれません。
ただ、子どものためにしたことが、子どもを苦しめていたら辛いですよね。

じゃあ、どうすればいいのでしょうか?

子どもの話したことをそのまま受け入れるのです。

将来の夢を話してくれたら、「へぇ~!○○ちゃんは▽▽になりたいんだね!」とそのまま受け入れる。
「やめとけ!」・「お母さんもその夢なら鼻が高いわ!」など、子どもが話したことをジャッジするのではなく、そのまま受け入れるのです。
受け入れる=同意するではありませんので、親御さんであるあなたが別の意見を持っていてもいいのです。
話してくれたことを、まずは、そのまま受け入れるということが大切です。

そうすることで、『自分の本音は親に聴いてもらえる。話してもいいものなんだ。』と無意識に思うようになり、少しずつ子ども自身も自分の本音に気付きやすくなるのですね。

反動で、反抗的になったり非行に走ったりするケースも…


自分の気持ちを押し殺してまで、周りに応えようとして、限界が来て、不登校になる…。

ずっと真面目ないい子をしてきた反動で、わがままになったり、キレやすくなったり、反抗的になったり、非行に走ったりするケースもあります。

その奥には、自分の本音は親や先生には理解してもらえないといった孤独感があり、それが反抗的な態度や非行に走ってしまうことを引き起こすのですね。

このケースも、やはり、子どもの本音をそのまま受け入れていくことは大切です。


ジャッジをやめて、本当の自分で生きていく


不登校の子どもを持つ親御さんは、なんだか毎日辛いと思っていませんか?

真面目ないい子の不登校の場合、こうあるべき・こうすべきといった、ジャッジが多い傾向にあります。
そして、そんな不登校の子どもの親御さんも、子どもはこうあるべき・こうすべきといった、ジャッジが多い傾向にあります。

こういった固定観念は、親から子へ、受け継がれていくのですね。
つまり、真面目ないい子の親も、子ども時代に、真面目ないい子をしてきたとも言えます💡
だからこそ、真面目ないい子をやめようとする子どものことが許せなくなることもあります。

ただ、今後のあなたはどう生きていきたいでしょうか?
子どもが不登校で、本音を隠したままで、それに対してイライラする日々を生きたいですか?
それとも、こうあるべき・こうすべきといったジャッジをやめて、本音に気付き、苦しみから解放される日々を生きたいですか?

親御さん自身が、こうあるべき・こうすべきといったジャッジをやめて、あるがままに不登校の子どもを見ていくことで、不登校の子どもの苦しみは解放されていきます。
そして、それは、親御さん自身の苦しみを解放することでもあります。


あなたは、こうあるべき・こうすべきで、強く子どもや自分自身を縛っていませんか?
そして、それは当たり前のことだと思っていませんか?

ここを断ち切ることで、不登校の解決が近くなっていきますよ。

ということで、今日は心理カウンセラーの神谷今日子がお送りしました。

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