おはようございます。
不登校カウンセリングセンターの青芝夏樹です。
「お子さんの言動から親の観念を探す」について、お話します。
観念とは、主観的な物事の捉え方です。
観念は、親、学校の先生、友達、テレビ、マンガ、今ならYOUTUBEなどから身につくでしょう。
その中でも圧倒的に多いのが親からの躾や言動から身につくことが多いでしょう。
親が玉子焼きを食べるときにいつもソースを使っていれば、子供のソースを使うことが多いでしょう。
そう考えると親の言動を子供が真似るのだから、子供の言動を見ていれば親の言動がわかります。
気質観念や発達障害等もあるので、違う場合もありますが…。
いつもイライラしている子は、親もいつもイライラしている。
他人に対して優しい子は、親の他人に対して優しい。
いつも他人を批判している子は、親のいつも他人を批判している。
ポジティブな考え方をしている子は、親もポジティブな考え方をしている。
悲観的に考える子は、親も悲観的に考えている。
このように、お子さんの言動から親の観念を見つけることができます。
お子さんが気になる言動をしていたら、自分自身がそのような言動をしていないか探してみてください。探せたら、お子さんの言動を直すのではなく、ご自身の言動を直してみてください。
子は親の鏡です