心理士のブログ

学校に行こうとするとお腹が痛くなる

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こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得です。

「学校の日になると、お腹が痛いと言う」
「休みの日は元気なのに、朝になると体調が悪くなる」

そんなお子さんを見て、「学校に行きたくないから仮病を使っているのでは?」と思ったことはありませんか。

そこで、まず知っておいてほしいのは、その痛みは本当に感じているものだということです。

人の心と体はつながっています。

学校での人間関係、勉強への不安、先生との関係、集団生活の疲れなど、強いストレスを感じると、自律神経の働きが乱れ、腹痛や頭痛、吐き気などの身体症状として現れることがあります。

本人が「痛くなろう」と思っているわけではありません。

だから、「また仮病でしょ」「学校に行きたくないだけ」と決めつけるのは避けたいところです。

まずは、

「お腹が痛いんだね」
「今日はちょっと休もうか」

と、子どものつらさを受け止めてあげましょう。

そして落ち着いてから、

「学校で何か困っていることはない?」
「最近、嫌なことはあった?」

など、少しずつ話を聞いてみます。

ただし、腹痛には身体的な原因がある場合もあります。痛みが強い、長く続く、繰り返すなどの場合は、医療機関に相談することも大切です。

体に問題がないとわかったら、「どうすれば学校に行かせられるか」だけを考えるのではなく、「この子は何をつらいと感じているのだろう?」という視点を持ってみてください。

「お腹が痛い」という言葉は、子どもが言葉にできない心の苦しさを、体が代わりに伝えているサインかもしれません。

そのサインを責めるのではなく、受け止めてあげること。

それが、子どもの安心と回復への第一歩になります。


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