不登校カウンセリングセンター
真鍋良得(まなべりょうえ)です。
9月に入り、秋の気配を感じるようになりました。
例年、夏休み明けのこの時期は不登校になる子供が増える傾向にあります。
特に昨年からは感染症の流行拡大で運動会や修学旅行その他の行事が中止になったりして、子供がストレスを抱えたり、発散する場がないという話も聞きます。
学校での楽しみがなくなったり、感染症自体が怖いということが理由で学校に行かないという子供たちもいます。
そんな時、親など身近にいる人が、子供の気持ちを理解し共感することが子供の心の支えになります。
親が穏やかな心で笑顔でいれば、子供も安心できます。
子供に対して共感するには、まず子供の言葉を一旦そのまま受け取ることが大事です。
コンビニで飲み物を買おうとしている親子がいました。
子:「これにする」
母:「そんな大きいジュース飲めないでしょ!こっちの小さいのにしなさい」
子:「・・・」
母:「これでいいでしょ。さっさと行くよ!」
親子の信頼関係やその場の状況などもあり、このやり取りが必ずしも良くないとは言えませんが、子供に共感するには違った対応方法があります。
こんなときどのように対応すれば共感になるでしょうか。
子:「これにする」
母:「これがいいのね、わかった。」
「これ、たくさん入ってるね。○○ちゃん、飲める?」
子:「喉かわいてるから飲めるよ。」
母:「喉かわいてるんだ。」
こうやって、子供の気持ちを聞いてあげると、子供は「わかってくれた」という気持ちになります。
結果的に買ってあげるかどうかはともかく(できれば買ってあげたいですが)、まずは子供の言うことを肯定し、子供の状況や気持ちをわかってあげることが大切です。
こうやって子供に共感するだけで不登校が解決することもあります。
不登校カウンセリングセンターでは、親子ともに笑顔になれるよう、それぞれの気持ちに丁寧に寄り添いながら全力でサポートします。
不登校は対応が早いほど短い期間で解決します。
まずは試しに無料面談を受けてみてはいかがでしょうか。