心理士のブログ

中学生の不登校の要因は

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不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。

中学生の不登校の要因に自我の乱れがあります。

自我とは、自己イメージのことです。

自分と他人を比較して、
自分はこういう人、自分はこういう性格と意識していることですね。

個人差はありますが、中学生くらいになると自我が形成されます。

自我は5つの柱で構成されます。

1、責任感
2、思いやりの心
3、論理性、計画性
4、自分本位
5、協調性 

この柱のバランスが崩れている、偏っていることが自我の乱れなのです。

この自我が乱れると、不登校になりやすい傾向にあります。

不登校を解決するためには、
この自我の乱れに合わせた対応が必要になります。

例えば、責任感が低い場合は、ルールや約束事を守らない傾向にあります。
だからこそ、ルーズな人とか、責任感がないと見られ、
注意をされることが多く、投げやりになり不登校になっていきます。

なので、責任感が低い傾向にあるわが子には、
親のあなたの言動を「どっちでもいい」から「こうしないといけない」と
しっかりとルールを伝えていくように変えていくことが必要になっていきます。

不登校のわが子の自我の乱れってどうしたらわかるの?と思われる
親のあなたもいますよね。

自我の乱れは検査でわかります。

AN/EGOGRAMやTEGという心理検査で自我の乱れはわかります。

当不登校カウンセリングセンターでも行っている検査ですね。

気になる方は気軽に問い合わせてくださいね。

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