不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校解決には順序があります。
この順序を踏まずに、不登校のわが子に接していても、
不登校のわが子は自分から学校に行こうとしません。
その順序とは、不登校のわが子の年代や状態でも違いますが、
まずは、不登校のわが子の自己肯定感や自己存在価値感を高め、
不安や劣等感を軽減することです。
そして、不登校のわが子の考えさせ、決めさせることですね。
不登校のわが子の根本にあるのは、
自己否定感や自己存在価値感の低さです。
不登校のわが子は無意識に学校に行けない自分はだめだ、
こんな自分には価値がないと思っています。
また、不登校のわが子によっては
自己存在価値感を試すあまりに、親のあなたに暴言や暴力をすることもあります。
その背景には、こんな自分でもかまってまらえるだろうか、
こんな自分でも親のあなたは見捨てないでくれるだろうか・・・
という思いがあるからですね。
なので、まずは、
不登校のわが子の自己否定感や自己存在価値感を高めることが大切です。
そのためには、親のあなたが不登校のわが子に
存在価値感を認める言葉を伝えていくことです。
不登校のわが子に「お母さんにとってあなたは大切な子よ」
「あなたの存在が大切なのよ」など、親のあなたの言葉で伝えていくことですね。
不登校のわが子との会話が持ちにくい状況にある時には、手紙が有効です。
手紙に不登校のわが子の存在価値感の言葉を書いて
不登校のわが子に渡すことですね。
不登校のわが子に何かにつけ存在価値感のある言葉を伝えていくことで
不登校のわが子は親のあなたにとっては
自分は価値のある人だということがわかります。
そして、そのことが不登校のわが子の自信につながっていきます。
そうすると、不登校のわが子は自分の不安や劣等感に向き合い、
軽減させ、学校へ行くことの決意になっていきます。
試してくださいね。
不登校のわが子のことで気になることがありましたら、
気軽に相談してください。
大切なことはひとりで抱え込まないことです。