心理カウンセラーのブログ

不登校 体力作りをしよう

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体力作りをするってどういうこと。と思いましたか?

こんにちは。不登校カウンセリングセンターの 水野幸子です。

暑くなってきましたよね。昨日、今日と私の住んでいるところはとても暑いです。

全国的にも暑くなってます。熱中症警戒アラート出てますよ。
本当に朝から暑いです。

熱中症のことを考えると、 不登校のお子さんも親御さんも熱中症にならないように気をつけますよね。

不登校のお子さんは冷房の聞いた心地よい部屋で毎日過ごすことになると思います。
命は大切。熱中症対策は必ずしてください。

不登校の親御さんはこの時期になると気持ちが揺れやすくなります。

1期、行くのはもう無理かもしれないと。思うようになったりしてきます。
もう2学期に向けて動いてもいいんじゃないかと思う時もあります。

また、逆に 1学期あと少しなんだから行っちゃへばいいのに。だってすぐ夏休みになるんだから。と考える親御さんもいます。

どちらにしても、家の 冷房の効いた快適な部屋で24時間、不登校のお子さんが過ごしていて、学校に行けるだけの体力あると思いますか?

今は昔と違って学校も冷房が完備されていますよね。
ですが、学校全体に冷房がきいているでしょうか?

教室はきいているけど、廊下に出たら熱い。体育の時は熱い。という学校もありますよね。

そして通学。

歩きにしても、自転車にしても電車にしても冷房の効いていないところがありますよね。

暑い中を通学するだけの体力。不登校のお子さんにありますか?

これからどんどん熱くなっていきます。
学校にいく時期を
・1学期の残りの期間に行くことを目指すにしても
・2学期から、夏休み明けから行くことを目指すにしても

暑い中、動くことできる体力があるでしょうか?

なので、いつでも学校に行ける体力の準備はしておいてほしいのです。

暑さに耐えれるだけの健康管理も親御さんにぜひしてほしいです。


では、どうしたらいいのか。

生活リズムを整えること。

早寝早起き、朝ごはん、そして適度な運動をすること。
お子さんによって学校に行くまでの距離、時間違います。
通学路の往復は軽くできるだけの体力は 必要です。
暑さに耐えるだけの体力も必要です。

1学期の後半から入院をし、入院病棟で夏休みを過ごし、夏休みの終わりぐらいに退院ができて、2学期から学校に通い出した子がいます。

薬の副作用だったのか、暑さに体がついていかなかったのか、気分の落ち込みからきたものだったのあか、色々絡み合い、 頭痛を訴えることが多くなりました。

学校に遅刻するようになり、休むようになり、不登校になりました。

夏休み明けは学校に行くのをすごく楽しみにしていたのです。

学校に行こうと思っている子でさえ、ずっと 冷房の完備された部屋にいて、夏の暑さを感じていないと、いきなり暑さを感じた時に バテます。体がつらいと気分も滅入りますよね。

人は楽な方、楽な方に流されます。大人でもそうです。子供ならなおさらです。

そして、 不登校のお子さんは、学校休んでもいいという選択をしています。
学校に行けるようになっても、やっぱり辛いなって思ったらまた行くのやめればいいんじゃない。と、不登校の経験がないお子さんよりも簡単に選択してしまいます。

学校に行き出したのに、体力がないから暑さに弱くて 学校にまた行けなくなるって悲しいですよね。

不登校のお子さんが学校に行くことは、すごく勇気がいることなのです。

その勇気を振り絞って行ったのに、 体力がなかったために学校に行けないとなるのは悲しいですよね。

体力作り、事前準備をしておけば、 お子さんはそのまま学校に行き続けることができた可能性は十分あるのです。

熱中症対策はとても大切。ですが、体力づくりもしっかりしていきましょう。

冷房の効いている部屋でやっても構いません。

ずっと座ってるばかりではなく、 ゴロゴロしているとかではなく、体力つくりをしましょう。

1番のおすすめはウォーキングです。
生活リズムのことを考えると朝にウォーキングを行ってほしいです。

本当だったら学校に登校する時間に行けるのが一番ですが、不登校のお子さんがそれを行うことはとても厳しいですよね。

お友達に会わないで行ける方法とすると、早朝5時6時台に起きて歩くこと。

それが無理なら友達が登校した後の時間。ちょっと熱くなってますけど。その時間に、ウォーキングをする。

ウォーキングは体力づくりもなりますし、精神的にも安定をもたらします。
毎日行うことで、生活リズムを整えることができます。

40分から1時間しっかり歩くことでセロトニンも分泌されます。
セロトニンは 夜になるとメラトニンという睡眠を誘導するホルモンを作る材料となります。

セロトニンが多くあれば、睡眠の手助けにもなるのですね。
これでさらに生活リズムを整えやるくなります。

不登校で家にいる間、いつでも学校に行けるだけの体力は作っておきましょう。

お子さんの気持ちが落ち着いて、よし、学校に行こうと思った時、 気持ちはいけるのに体がいけない。体力がなくてまた行けれなくなってしまったということがないように していきましょう。

本当に暑いです。熱中症には気をつけて。

暑さにバテないように心がけながら1日を生活していきましょうね。

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少しでも早くお子さんが不登校克服できることを願っています。


そして、親御さんもお子さんのことを心配するあまり、 心労で倒れることのないように気をつけてください。もし一人で苦しんでいるのなら、いつでも不登校カウンセリングセンターのカウンセラーが寄り添うということを覚えておいてくださいね。

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