言葉を変えるってどういうことだと思いますか?
こんにちは。不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。
不登校のお子さんは今どんな状態ですか?
不登校のお子さんを支えている親御さんの 心は、体は大丈夫ですか。辛くなっていませんか。
辛すぎると思っていませんか?
不登校のお子さん自身も、親御さん自身も、体調を崩さないようにしていきましょうね。
そのためには、肉体的なことももちろんそうですが、心が安定することも大切です。
病は気からというように、病気と心は大きく関係しています。
気持ちが楽になるだけで体が楽になるということは親御さんは経験されたことがあると思います。
不登校のお子さんは、学校に行くことができないくらい 今は気持ちがふさいでいます。
気持ちがふさいだことで、頭痛が起きたり、腹痛が起きたりしているんですよね。体調不良を訴えています。
では、どのようにして心を安定に持っていくのか。
方法はいくつかありますが、まず身近なことからやっていきましょう。
それは、言葉の使い方です。
言葉をあえて、ネガティブな言葉とポジティブな言葉にわけることができるとしましょう。
普段の生活では、どちらも使っています。
どちらも使っているのですが、不登校のお子さんや、親御さんが使っている言葉に意識を向けてください。
ネガティブな言葉のほうが多いのではないでしょうか。
そこで、今は意識をしてネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えていきましょう。
人はポジティブなことよりもネガティブなことの方が記憶に残り、意識も向かっていくのです。
それはある意味動物本能です。
自分を守るために ネガティブなことを記憶します。同じような状況が起こった時、身を守るということをしなければならないからです。
不登校のお子さんが今学校に行かないという選択をしたのは、ある意味本能です。
自分の身を守るために学校に行かないということを選択したんですよね。
ですが、今私たちが生きているのは人間の社会で、動物の社会ではありません。
この先、お子さんの将来のことを考えると、お子さんにはやはり自立できる子に育ってほしいですよね。
そのためには、まず不登校のお子さんの心を安定させることです。
不登校のお子さんに安心感を持ってもらうこと。
不登校のお子さんが一番頼れるのは、一番頼りたいのは親御さんです。
ですから、お子さんと親御さんと一緒に言葉を見直していきましょう。
例えば
難しい ⇒ 簡単
できない ⇒ できる
つまらない ⇒ 楽しい
というように言葉を変えていくのです。
最初は嘘をついているようで嫌だと感じるかもしれません。
ですので、本当は自分は今難しいって感じてると思っても、
本当に難しいのかな。と考えましょう。
実は簡単にできるんじゃないの。
自分が難しいと思ってるから難しいんじゃない。
よし、じゃあ簡単って言ってみよう。
というように、自分に少しずつ少しずつ問いかけて、ポジティブな言葉に変えていきましょう。
言葉には魂が宿っていると言われるように、言葉には自分たちの気持ちを左右するだけの 力があります。
先ほどお話ししたように、人はネガティブな言葉の方に引っ張られます。引きつけられます。
ですので、何度も何度もポジティブな言葉を言っていきましょう。
普段は気づいていないだけで、口癖や ぼーっとしてる時にネガティブなことを考えていませんか?
まずどれだけネガティブな言葉を使っているかに気づきていきましょう。
そして、ネガティブなことを考えていると思ったら、
どうしてそれを考えてるのかな。
本当にそうなのかな。
そして、ネガティブな言葉の逆に意味であるポジティブに変えていきましょう。
ネガティブな言葉がたくさん出てくるということは、ポジティブなことに変換することがたくさんあるということです。
普段、当たり前に使っていたネガティブな言葉をポジティブに変えていくと、気持ちが変わっていきますよ。
不登校のお子さんが嫌がる時は、親御さんだけでもやっていきましょう。
そして、 親御さんがお子さんに伝えている言葉の中でネガティブなことがあったら、ネガティブな言葉をやめていきましょう。
ポジティブな言葉に変えていきましょう。
どんな言葉があるのかノートに書き出して変換していってみましょう。
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親御さん一人で苦しんでいませんか?
不登校のお子さんに親御さんがついているように、 親御さんには助けや頼れる人が必要です。
悩みを1人で抱え込まないでくださいね。
いつでも不登校カウンセリングセンターの 心理カウンセラーが寄り添うことを覚えておいてください。
今日はどんな言葉を使っているのか、意識して過ごしてみてくださいね。