こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
私には二人の息子がいて、二人とも不登校でした。
わが家の不登校との付き合いは、当時小学校1年生だった長男が学校に行きたくないと言った所から始まりました。
その時から私は不登校というものについて学び始めました。
次男は小学校の入学式から不登校になり、さすがに次男は学校に行ってくれるだろうと期待していた私は衝撃を受け、子どもたちを救いたいと思い、さらに不登校についての学びを深めていきました。
学びというよりは研究といった方がいいかもしれません。
そのくらい、不登校の解決方法を探求していきました。
次男が中学校を卒業した時、私が不登校の研究に費やした期間は10年以上になっていました。
次男は義務教育の最後まで不登校でしたが、中二の二学期以降は学校には行けるようになっていました。
中二の二学期に学校にしばらくの期間学校に行ってみた次男は、小学校にも通っていない自分が授業を理解するのは困難で、義務教育を終えた後に自分が働くために必要な知識を自分で身に着けた方がいいと言って、学校には行かずに家で勉強することを選択しました。
卒業式の時には、卒業式が始まる前に学校に行って校長先生から卒業証書をもらって帰ってきました。
私は、二人の息子がともに小学校1年生から不登校になったことで、心理学をはじめさまざまな学びを深め、自分の生き方を見つめ直し、生きているのがつらい、苦しい日々から抜け出すことができ、人生が大きく変わりました。
子どもたちを救いたいと思って学んだことが、結果的に親が救われることになりました。
親が救われ、親がしあわせになれば、子どもたちも救われ、しあわせになることができます。
不登校を良くないものと捉えるのではなく、親にとっても子どもにとっても意味のあるものだと考え、親子で笑顔になれる方法を探っていくことが、不登校の解決や家族のしあわせにつながります。
何をすればいいのかわからない、わが子に対してどのように接したらいいかわからないという時は、ぜひカウンセラーに相談してみてください。