心理カウンセラーのブログ

不登校 自分で考えることが大切~いろいろな情報がありすぎる問題~

投稿日:

こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

子育て中のあなたは、わが子が不登校の状態であったり、学校に行きしぶっている状態になっているときに、
いろいろな情報がありすぎて困ることはありませんか?

たとえば、


・子どもが学校に行きたくないと言ったら休ませるべきだ
・子どもは学校に行った方が良い

というものや、


・ゲームやスマホはある程度制限することは必要だ
・ゲームやスマホは取り上げるべきではない

と言った真逆のことを言っているような情報がたくさんあふれていて、どっちが本当なの~?と思うことはありませんか?

実際はどちらかが正しくてどちらかが間違えているということはなく、そのどちらかが答えとも限らないものです。

子どもたちの不登校についてテレビのニュースで取り上げられていることも頻繁に目にする機会があるようになってきて、
一昔前より、不登校ということは身近なことになってきつつある状況でもあります。

今の時代、たくさんの人がいろいろな立場で様々な方法で情報を発信することができるようになりました。
情報が膨大な量になり、
その膨大な量の情報から選択しなければならないということがあらゆるところで起こっています。

不登校ということに関してもそうですね。

突然子どもが学校に行かなくなって、どうしよう・・・と思って検索したとしても、
あらゆるたくさんの情報が出てきます。

その上、
夫婦で意見が合わなかったり、
協力関係を結べなかったりといったことが起こることもあり、
問題が複雑になることもあります。


このように、いろいろな立場の人たちからの様々な意見があり、どの情報が正しいのかわからない・・・と困ってしまう状況が出てきてしまうのです。

それでは、どのように考えてどの情報が正しいのかを判断したらいいのでしょうか?

それは自分で考えることです。

不登校や行きしぶりの状態であるお子さんのことを一番見て知っているいるのは、
親であるあなたです。

一番不登校や行きしぶりのお子さんのことを考えているのは、わかっているのは、
不登校や行きしぶりのお子さんの親であるあなたなのです。

同じように不登校の子どもがいるママ友から経験などをきくことはあるかもしれません。
インターネットで検索して、このようにしたら不登校が解決したという話を見聞きすることもあるかもしれません。
不登校の専門家の話を聞くこともあるでしょう。

ただ、その話だったり経験だったりが自分の子どもにもあてはまるとは限らないのです。

不登校と一言で言っても、
子どもも違いますし、
家庭環境も違いますし、
不登校になる原因や要因は子ども一人ひとり異なります。

同じことをすればいいということはほとんどありません。

ですから、様々な情報の中から自分で良いと思ったものを選んだり、その情報をまた自分や自分の子どもにあてはめて考えてみたりと、
自分の頭で考えるということをしていくことが大切です。

ただ、どうしても自分で考えてみても、どうしたら良いのかわからない、判断に迷うという場合には、不登校専門のカウンセラーに相談するということも大切です。

なぜなら、一般的な親であれば、子どもを育てた人数は子どもの兄弟の数です。

不登校専門のカウンセラーはたくさんの不登校や行きしぶりの事例を知っていて、
たくさんの経験を積んでいますから、
不登校や行きしぶりという状況への対応の仕方をたくさん知っています。

そういった意味でも、不登校専門のカウンセリングを受けると方法があるということを知っていただけたらと思います。

あなたの幸せな子育てを応援しています。


-心理カウンセラーのブログ

Copyright© 不登校カウンセリングセンター , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.