こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
子育て中のあなたは、
子どもが親のいうことを全然きかなくて困ってしまっている
子どもが親の聞いたことに答えようとしない
子どもが反抗期のようだ
子どもが親に口答えばかリしてくる
ということでお悩みではありませんか?
そんなときはつい、
感情的になって怒ってしまったり、
頭ごなしに問い詰めてしまったり、
もうどうしようもないと、子どもに何かしようとをすることをあきらめてしまったり
そのような状態になってしまっていませんか?
親子の愛着がうまくいくために一番大切なことは、
無条件の愛を表現する
ことです。
親はみな子どもに愛を持っています。子どもが生まれるときは、ちゃんと元気に生まれてくることができればそれでいい、と思っていたのではないでしょうか?運動が得意な子だったらいいとか、賢い子だったらいいということは考えなかったのではるないでしょうか?
でも、子どもが大きくなるにつれて、
成績が良い方がいい
友だちと仲よくできないといけない
家に帰ってきたらすぐ宿題をやらないといけない
などと条件をつけるようになってくることが起こります。
子どもは、はじめのうちは親に認められたいために自分が役に立つことを示して関心をひこうとします。
でも、うまくいかないと今度は問題を起こして関心をひこうとしていくのです。
子どもにどう接したらいいのか?ということを、親は習ってから親になるわけではないので、
自分が親から受けてきた養育パターンしか知らない人がほとんどです。
親子の関係を良くしていくには、最初に親は『子どものことを見てるよ、いいところに気づいているよ』と子どものこを認めているということをわかってもらうことが必要なのです。
それが、子どもを『ほめる』ということです。子どもをほめるということは、子どもの存在そのものを認める行為なのです。
最初は、子どものほめることろが見つからないということもあるかもしれません。うまくほめられないということもあるでしょう。いままであまり言ったことのないことを言うことに抵抗が生まれるかもしれません。
それでも、親であるあなたには子どもを思う愛情があります。子どもの将来を心配する親の愛も持っています。そんなあなたの愛情を前面に出して表現していけば、だんだんと子どもをほめることが上手になっていきますよ。
条件をつけないで愛するわが子にあたたかい気持ちで接していきましょう。
いくつになっても子どもは親に認められたいし愛されたいと思っています。
親だって、子どものことが大好きです。
無条件の愛を表現していけば、子どもとの関係は必ず良くなっていきますよ。