こんにちは、不登校カウンセリングセンターの神谷今日子です。
このブログを読まれている方は、お子さんの不登校でお悩みの方が多いと思います。
お子さんが不登校になって、悩んでいる親御さんも多いですよね。
・子どもが不登校になってしまった…
・体調不良を訴えるけど、病院に行っても異常がないなんて…
・子どもに学校に行って欲しい
・子どもの不登校を解決するためにはどうしたらいいんだろう
学校に行くということは当たり前だと思っていたからこそ、不登校という事実にびっくりしますし、どうしたらよいか、悩みますよね。
お子さん自身にも、これは当てはまります。
・急に学校に行けなくなっちゃった
・学校に行こうとすると、お腹が痛くなる…
・親に怒られるかも?
・頑張って行かなきゃいけないのに…
・でも、学校に行くのが苦しい…
突然、自分が学校に行けなくなったことで、どうなってしまうんだろうという不安や葛藤が起こる、不登校児は多いです。
そして、子どもが不登校になった時に初めて、どうしよう!何とかしよう!と動き出す親御さんも多いのではないでしょうか?
今日は、そんな時に大事な考え方を紹介したいと思います。
悩みをどれだけ具体的に理解しているのか
あなたは、不登校に関しての悩みをどれだけ把握していますか?
実は、多くの方は、悩んでいる・苦しんでいるという現実はあるものの、それについてしっかりと説明できる方は少ないのです。
子どもが不登校である・それを解決したいという想いはあると思います。
ただ、
・子どもの現状がどうなのか?(不登校には段階があり、その子によって異なります)
・その現状をどのように変えていきたいのか?
・それを変えていくためには、具体的にどんな手段を用いたら良いのか?
・子どもができること、親ができること、他の人から受けられる支援は何なのか?
まで、把握していない方が多いです。
把握しないままに、とりあえず、色々な人に相談したり、色々なことを試し始める方も多くいらっしゃいます。
ママ友などに相談していく中で、
「学校に行きたくない時くらいあるわよ~」と言われてしまったり、
「私はこれで解決できたから、これやるといいわよ!」と色々な解決法を教えてもらい、また悩んでしまったり…
ですから、まずは、現状把握。
そして、それをどう変えていきたいのか?(目標設定)
そのための手段は何なのか?を知って実践。
ということを、一つ一つやっていく必要があるのですね。
こうすることで、悩みを具体的に把握することができ、解決への糸口も見つかるのです。
逆に、悩みが何なのかわからないまま解決しようとするのは、目的地への地図が無いまま、迷路をさまようのと同じです。
あなたは、どうですか?
子どもの不登校の悩みについて、しっかりとご自身で把握していますか?
今日は、このことを意識して、ぜひ、不登校の悩みを紙に、書いてみてください。
そして、不登校カウンセリングセンターでは、現状を把握するための心理検査や、不登校解決のための手段として様々な心理療法を提供しています。
もし、悩みの解決のために必要だと思ったら、いつでもお問い合わせくださいね。
ということで、今日は心理カウンセラーの神谷今日子がお送りしました。