不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校の要因に無気力があります。
不登校のわが子は勉強や学校活動、交友関係など頑張っていたけれど、
自分のしていることが認められなかったり、否定されたりすると
やるせなさが優って無気力になっていきます。
そして、学校なんてどうでもいい、行きたくないと不登校になっていくのですね。
そんな無気力のわが子に
「学校に行きなさい」「学校に行くことが大切よ」と言っても伝わりません。
不登校のわが子は学校に行く意味を見失っているからですね。
不登校を解決するためには、無気力からの脱出が必要です。
不登校のわが子にやる気を起こさせることですね。
そのためには、不登校のわが子が学校に行く意味を
自分のためにすることと人のためにすることの両方が必要です。
人は誰でも、自分のためだけというよりは
人のためにしているという「役立ち感」がある方が、やる気が出やすいからですね。
不登校のわが子が学校に行く意味は、
学校で勉強だけではなく、交友関係(人間関係)などの社会活動を学ぶためです。
そして不登校のわが子の可能性を高めるためですね。
中学卒業よりも高校卒業、大学卒業の方が、
社会に出てからの選択肢が広がっていきます。
私たち親が望んでいることは、わが子の幸せです。
わが子が引きこもりの人生よりも、社会に出て伸び伸び自由に、
自分の可能性を高めて、幸せになってほしいと願っています。
そのために、不登校のわが子の不登校解決を望んでいます。
不登校のわが子の無気力脱出のために
不登校のわが子にこの両方を意識的に伝えて考えさせてくださいね。