心理カウンセラーのブログ

不登校 夏休みに非日常を経験してみよう

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こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

不登校のお子さん、親御さん、ご家族の皆さん、夏休みをどのように過ごしていますか。
どのように過ごすか計画を立てていますか。

どのように過ごすか計画を立ている方も、立てていない方も、1日でも、数時間でもいいので、普段の生活では取り入れられないことをやってみませんか。

非日常って、どんなことだろうと思いますよね。
すごいことをするのかなと、思われた方もいるかもしれません。
私がここで言っている非日常とは、普段の生活で行っていないことです。

例えば

・ペットを飼っていないお家 → 動物にふれあいに行く
・家の窓から山が見えない → 山の中に遊びに行く
・プールでよく泳ぐ → 海、川、湖に泳ぎに行く
・なかなか星が見えない → 満天な星を見てみる
・早起きができない → 日の出を見る
・海に潜ったことがない → 水族館に行ってみる
・普段の移動は公共交通機関 → レンタカーで移動してみる
・普段の移動は車 → 公共交通機関を使ってみる
・本を読む習慣がない → 本屋、図書館に行ってみる

非日常をお勧めするのは、私が夏に入ってから、非日常を体験して、気持ちが晴々して、気分がいいということを体験しているからです。

私が行ったことは
・1人で低山登山に行く。
・友達と2人でイルカに触るイベントに参加する。
・数人の仲間と大自然でいっぱいの長野県をドライブする です

どれも、自然の中で行ったので、ともかく気持ちよかったです。

着こんでいた服を脱いで、スッキリした感覚というと分かっていただけるでしょうか。

不登校のお子さんの状態にもよりますが、できることなら外出することをお勧めします。

不登校のお子さんは、外出が少なくなっている分、外での経験が少なくなっています。

ですので、外で遊ぶこと、動物や自然に触れあうことは、楽しいこと、癒されることとだったというこを思い出して欲しいのです。

非日常を取り入れることは、脳に刺激を与えることになるので、脳も活発に動きます。
脳が活発になれば、心も元気になってきます。

不登校のお子さんが学校に行くようになるには、心が元気になっていることが大切です。

例えで出したことは、夏休みを利用しなくてもできることばかりです。
普段の週末に、やってみるのもいいですよ。
その時に、お子さんの気持ちを大切にすることを忘れないでくださいね。

さあ、この夏は初めての体験を楽しみましょう

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