心理カウンセラーのブログ

不登校解決 少しずつ慣らしていくということ

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こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

不登校の状態になったけれども、不登校の原因を取り除いてを解決して再び学校に行き始めるというときに、
不登校の期間がどのくらいの長さだったかにもよりますが、
不登校だった子どもがいきなり今日からすぐ学校に行って全部の授業を出るということは、体力的に負担が大きく難しいです。

そのため、徐々に学校に行くことに慣れていくことがとても大切です。

それが、不登校の6段階でいう登校刺激期(リハビリ期)になります。

不登校であった子どもにしてみれば、久しぶりの学校に行くことはかなり勇気のいることです。例えていうなら、お化け屋敷に入るときのように、なにが起こるかわからない不安がいっぱいの状態です。

なので、学校に行くと起こると予想されることに対してどのように対処していったらよいかをシュミレーションすることもします。

できるだけ少しずつ、少しずつ慣れていくように導いてあげることが必要ですが、
お子さんの状況によっても、対応はみな違ってきますので、
不登校専門のカウンセラーに任せることが大切になってきます。

なかなか近くに不登校専門のカウンセラーがいないという方もいらっしゃいますが、
今はオンラインでのカウンセリングも普通にできるので、
全国どこにいてもカウンセリングを受けることができます。

オンラインだと、カウンセリングルームに通う必要もないので、
時間や交通費もかかりません。

最初はカウンセリングに気持ちが向かないお子さんであったときは、
”カウンセリングまで連れて行くのも一苦労”、ということもあります。

でも、オンラインであれば自宅でカウンセリングを受けることができるので、
カウンセリングを受けるまでのハードルがぐんと下がって、
カウンセリングを受けやすくなりますよ。

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