不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
高校生の不登校児を抱えている親のあなたは
わが子のために何をしたらいいのか悩んでいませんか？
高校生の不登校の時に親がしなければいけないことは
留年にならないように単位の確認をすることです。
高校は今までの義務教育の小中学校と違い、留年と退学があります。
単位が足りなければ留年になるし、学校規則の違反したら退学になります。
留年になると、自分よりも1つ下の子達と一緒に学ぶことになるので
今まで以上に学校には行きにくくなりますよね。
なので、留年にならないように単位の確認をすることが大切です。
高校では全科目で必要な単位があります。
1つでも単位が取れなければ留年になります。
だから、不登校のわが子が留年にならないように学校に問い合わせて、
わが子の全科目の単位が今どれだけとれているのかを確認し
猶予はどのくらいあるのかを確認する必要があります。
この時に大切なことは、学校の時間割と合わせて
このまま学校に行けない日々が続いて、
いつまでがタイムリミットなのかを確認することですね。
そして、学校により保健室登校が単位になるかどうかや
体育の見学が単位になるかどうかなどの細かいことも確認する必要があります。
高校は小中学校と違いそれぞれの高校により単位取得の基準が違います。
なので、学校に問い合わせることが必要になります。
不登校になり期間が経っていると学校に行けるようになるためにも
それなりの期間を要します。
なので、高校生の不登校児の留年までの期間がどのくらいあるのかを
親のあなたが把握して家族間で不登校を解決できないなら、
早めにカウンセリングすることをお勧めします。
カウンセリングしてすぐに学校に行けるわけではなく、
その子にあった期間が必要になってくるからですね。
高校生の不登校の場合、留年にしないために
親のあなたがまずはわが子の単位の確認をして、
いつまでの猶予があるのかを確認して下さいね。