こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
子育て中の親のあなたは、
子どもをほめたときに、
それを否定されちゃうことってありませんか?
「ゲームのやり方の説明が上手だね!すごい!」
「そんなことないよ。オレの説明なんかぜんぜん上手じゃないよ」
「はげましの言葉をかけることができるなんて、○○ちゃんやさしいね」
「私はやさしくなんかないよ」または、首を横に振るなど
そこで親のあなたが何も言わなかったり、「そうだよね」と納得してしまったりすると、子どもが否定していることを認めたことになってしまうので、
親子の関係を悪化させてしまうことになってしまうのです。
子どもの自尊心や自己肯定感を下げることにつながってしまうことなってしまうことも。
このように、親が子どもをほめたのに、子どもがそれを否定してくるときには、
親であるあなたは、
「そんなことないんだよ」とさらに否定してください。
そして、もう一度真剣にほめて子どもに本当だということをしっかり理解させてくださいね。
子どもに、本当のことなんだよ、本当にあなたのことをそう思っているんだよ、と伝えるチャンスですよ。
英語でも二重否定は強い肯定を意味しますね。
子どもをほめるときは、子どもに近づいて目線を合わせてが基本です。
真剣にこころからあなたの気持ちを伝えれば、子どもがちゃんとわかるものですよ。