不登校カウンセリングセンターの青芝夏樹です。
「死にたい」「生きている意味がわからない」
こんな言葉を口にするお子さんは、多くいます。
こんなことを言われたら、親としてかなりショックだと思います。
こんな時、なんと返事していますか?
必死になって、「しんどいときは、みんなそんな風に言うもんだ」
「苦しくても、みんな頑張っているんだ」
こんな言葉を言っても、子供には響きません。
親に「死にたい」とか、「生きている意味がわからない」というのは、苦しさをわかってほしいのです。
本当に死んでしまう子は、ある日突然命を絶ってしまいます。親に相談することもせず。
親に言うということは、わかってほしいのです。
だから、こちらの考えを押し付けるのではなく、子供の心に寄り添ってあげてください。気持ちをわかってあげてください。
そうしないと、親に相談しても無駄だと考え、最悪の事態になりかねません。
子さんの立場に立って、苦しさをわかってあげましょう。