心理カウンセラーのブログ

不登校のスモールステップとストレス耐性

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こんにちは。不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

今回は、不登校のお子さんが元気に学校に行くようになるために大切な
スモールステップストレス耐性は関係していますよというお話です。

スモールステップとは

スモールステップとは、階段で例えれば、一段一段確実に上って行くことです。
そこで、成功体験を積み重ねて自信を取り戻すことです。

その一段も、不登校のお子さんに合わせた一段になります。

その一段の高さが5㎝のお子さんもいれば、15cmのお子さんもいるのです。
お子さんによって、高さが違ってくるということになります。

例えば、今日から学校に行く練習をします。

一段が5cmの不登校のお子さんは、部屋でランドセルを背負うことが、最初のスモールステップです。

一段が15cmの不登校のお子さんは、ランドセルを背負って登校するときの集合場所まで行くが、最初のスモールステップというように、お子さんによってステップの大きさが違うのですね。

最初から集団登校をして1日教室で過ごし、集団下校で帰宅するという生活をするのではないのです。

ストレス耐性とは

ストレス耐性とは、文字通り、ストレスに耐えられる力のことです。

筋肉に例えてお話をします。

腹筋10回が限界の筋肉と、腹筋100回が限界の筋肉があります。

この時、どちらがストレスに強いと思いますか。

腹筋100回が限界の筋肉のほうが、ストレスに強い、ストレス耐性があるということになりますね。

不登校のお子さんの場合、1時間の授業に出席するのが限界のお子さんと、6時間授業に出席できるお子さんでは、6時間授業に出席できるお子さんのほうがストレス耐性が高いということになります。

スモールステップとストレス耐性の関係性

スモールステップを進んで行くことが、ストレス耐性を上げていくことになるのです

腹筋を1日10回から12回にスモールステップをします。
すると、2回多くできるようになるということです。
この2回分が、ストレス耐性が上がったことになるのです。

不登校のお子さんですと、今週は算数の授業を受けることができました。
来週からは算数と理科の授業を受けるようにします。

理科の授業を受けることがストレス耐性を強くしていることになるのですね。

スモールステップとストレス耐性強化の注意点

スモールステップとストレス耐性強化の注意点は、
・失敗しないように進めていく
・一度行ったことはやり続ける

失敗しないように進めていく

不登校のお子さんは、学校に行けない自分はだめなんだと、自分を責めていることが多いです。
ですので、スモールステップが上手くいかないと、ほら、やっぱり何をやってもダメなんだと、自己否定の強化をすることになってしまうのです。

不登校になったことで、お子さんは自分を責めて、自信を失っています。

すると、次のステップに進むことができなくなります。
一段の高さが15㎝のスモールステップで進めていけるはずが、10cmでないと進められなくなるということです。

一度行ったことはやり続ける

一段進んだなら、後戻りはしない。踏み台昇降のように、行ったり来たりをしないようにします。

算数の授業を1週間受ける、という1段を上がった場合は、算数の授業は出席し続けます。
算数の授業を受けるに次のステップで、理科の授業が加えられていくのです。

算数+理科の授業に出席ということになります。
このように、スモールステップで一段づつ加えていくことで、ストレス耐性も強くなっていくのです。

スモールステップで行っていけば、ストレス耐性が少しづつ強化されていき、学校に行くだけのストレス耐性を保つことができるようになります。

不登校のお子さんの親御さんとしては、丸1日授業に出てきて欲しい。という気持ちがあると思います。
急がば回れです。
スモールステップでストレス耐性を強くして行きましょう。

不登校の親御さんは、ストレスに限界まで耐えていませんか。限界を超えそうになっていませんか。
不登校のお子さんには、親御さんが笑顔が一番安心できます。

ホッと一息する時間を取ってくださいね。

そして、いつでも不登校カウンセリングセンターの心理カウンセラーが寄り添うことを、覚えていてくださいね。

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