こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
子育て中のあなたは、こんなことをしていることはありませんか?
・子どもが先生に怒られないように、先回りして宿題や学校の準備などをやってあげることがある
・子どもが約束を守っていないのに、注意せずに何も言わないで放置する
・子どもが学校に行っていないのに、ゲームや動画視聴を好きなだけやらせている
じつはこのようなことが続いていると、『自由と責任はセットなんだよ』ということをお子さんが学ばずに大人になっていってしまう可能性があります。
『自由と責任はセットなんだよ』とはどのような意味でしょうか?
子育て中のあなたは、子どもに自由は与えるけど、責任の部分を親が守りすぎてしまっていることはありませんか?
・子どもは責任なんて取る必要がないじゃない
・子どもには自由にやってほしいな、自分らしくいることが大切だよね
・小さい子どもには責任とるなんて無理な話だよ
・うちの子は耐えられないんじゃないか?
などという考え方はしていませんか?
親は保護者ですから、子どものことを守ってあげることはとても大切なことです。
ただ、守りすぎてしまうと、失敗したときに自分で立ち直ることができなくなってしまうおそれがあります。
子どもが小さいとき、今、近くで見てあげられる状態で
子どもが失敗したときに助けないで見守る
ということはものすごく大事なことです。
子どもが成人して、保護者ではなくなったときは近くでずっと見てあげることはできません。
子どもが失敗したことを、かわいそうと思ってしまうこともあるでしょう。
それでも、わが子は失敗を乗り越えていけるだけの力を持っていると信頼して見守ることがとても大切なのです。
失敗を経験させることは、責任をとることを学ぶチャンスです。
子どもの可能性を信じて見守ってく上げてくださいね。
あなたの幸せになる子育てを応援しています。
心理カウンセラーの黒瀧素子がお送りしました。