不登校カウンセリングセンターの青芝夏樹です。
ずいぶん寒くなってきましたね。昨日は紅葉を見に行ってきました。西国二十三番礼所勝尾寺です。夕方に行ったのでライトアップと空がすごくきれいでした。
今日は、「人目が気になる」について書きたいと思います。
不登校の子供の中には、人目が非常に気になる子供が多くいます。
学校へ行っても「他の生徒に見られて変に思われていないか」
久しぶりに登校すると、普通は珍しいのでみんな見ますが、それが嫌なのです。
意識しているので、少しでも見られると気がつきます。
他人の目や他人にどう思われているかを気にして行動を決めるのは、他人軸の典型です。
他人軸になると不自由になります。自分がしたいことが自由にできないのです。
本来、人は自由なはずです。それを自分で制限をかけているので人生もったいないです。
でも、本人はそんなことに気づきません。
でも、自信がないと他人軸になってしまうのです。他人の評価が気になるのです。
不登校をしている自分はダメな人間だと自信をなくしているので、他人の評価が気になります。
では、どうすればよいのでしょうか?
家の中が快適な状態になっていたら、暇を感じている状態になっていると思います。
集団が無理でも少人数なら誰かとつながりたいなと思うものなのです。
でも、その誰かが相手の価値観を認めず変えようとする人なら逆効果となりますので、わかってくれる人でないとだめです。
メンタルフレンド、カウンセラーのような不登校を理解してくれるところが良いでしょう。
そのようなところでも相手の「ありのままを認めず、価値観が間違っているから変えてあげよう」と思っている人でないか見極めた上で頼むようにする必要があります。
わたしたち、不登校カウンセリングセンターではそこを一番大切にしながら話をするので、近くで良い人を見つけることができなかったらぜひご相談ください。