心理士のブログ

子どもが変わる言葉の掛けかた

更新日:

こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得です。

「何度言っても、子どもが動いてくれない」
「どう声をかければいいのかわからない」
そんなふうに悩んでいませんか?

子どもの将来が心配だからこそ、勉強してほしい、学校に行ってほしいと、一生懸命に声をかけますよね。

ところが、何度言っても子どもは動かない。話しかけると不機嫌になる。

そんな様子を見ると、親もつらくなります。


実は、子どもに何かを伝えるとき、大切なのは言葉の内容だけではありません。

どんな表情で、どんな声で伝えるか。

これが、とても大切なのです。

たとえば、ゲームばかりしている子どもに、「いつまでゲームをしているの! 早く勉強しなさい!」と厳しい表情で伝えたら、子どもは責められていると感じるかもしれません。

そんなときは、少し表情を緩めて、「そのゲーム、どんなところがおもしろいの?」と聞いてみるのも一つの方法です。

すぐに勉強を始めるわけではなくても、親が自分に興味を持ってくれたと感じれば、会話が生まれるきっかけになります。

また、学校に行けず、家で過ごしている子どもには、「今日はどんな一日だった?」と穏やかに声をかけてみるのもいいでしょう。

無理に励ましたり、前向きにさせたりする必要はありません。

話したくない様子なら、そっとしておいてもいいのです。

大切なのは、子どもが「ここでは責められない」「自分の気持ちを大切にしてもらえる」と感じられることです。

そのためには、言葉だけでなく、親の表情も大切です。


子どもを変えようと焦ると、つい顔が険しくなりがちです。

だから、声をかける前に深呼吸をして、少し表情を柔らかくしてみませんか。

言葉を変えれば、すぐに子どもが変わるとは限らないかもしれません。

それでも、言葉のかけ方によって安心できる関係が育つことで、子どもが自分の気持ちを話したり、一歩を踏み出したりできるようになることがあります。


子どもを変えようと頑張る前に、親の言葉と表情を少し変えてみる。

その小さな積み重ねが、子どもの心を支え、自分らしく歩き出す力につながっていくのです。


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