
こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得です。
「また今日もゲームばかりしている……」
「ゲームばかりで勉強ができなくなるかもしれない」
不登校のお子さんを見て、そんな不安を感じている親御さんは、少なくないと思います。
「少しは勉強してほしい」
「昼夜逆転を直してほしい」
「このままゲームだけの生活になったらどうしよう」
そう思ってゲームをする時間を減らすように声をかけても、子どもは怒ったり、部屋に閉じこもったりする。
いったい、なぜゲームをやめられないのでしょうか。
実は、そこには子どもなりの理由があるのかもしれません。
たとえば、学校で嫌な経験をしたり、人間関係で悩んだりすると、現実の世界がつらく感じることがあります。
そんなとき、ゲームの中では、現実とは違う自分でいられます。
敵を倒せば達成感を得られ、仲間と協力すれば誰かとつながっている感覚も味わえる。
失敗しても、何度でもやり直せる。
ゲームが、子どもにとって安心できる場所になっている場合があるのです。
もちろん、ゲームのやりすぎが生活や健康に影響することもあります。
だからといって、すぐに「ゲームをやめなさい!」と叱るだけでは、子どもはさらに親の言うことを聞かなくなるということがあります。
まずは、子どもの言動を否定せず、
「最近、そのゲームが楽しいんだね。どんなところが好きなの?」
と、興味を持って聞いてみる。
好きなことを否定されずに話せると、子どもは親に対して安心感を持ちやすくなります。
そして、食事や睡眠など、生活に必要なことについては、子どもと一緒に無理のない方法を考えていきましょう。
「やめさせること」だけに目を向けるのではなく、
「なぜゲームが必要になっているのか」を考えてみることが大切です。
ゲームにのめり込む気持ちの奥には、言葉にできない不安や寂しさが隠れているかもしれません。
子どもの行動だけで判断せず、その気持ちにも目を向けてみませんか。
親が子どもを理解しようとする姿勢は、親子の関係を少しずつ変えていくきっかけになります。
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