
こんにちは。不登校カウンセリングセンターの明石美和子です。
連日暑い日が続きますね。皆さんは、どんな暑さ対策されていますか?私が住んでる地域は暑い上に湿度も高いため、毎日汗だくです。汗だくだと、ストレスが溜まってしましますね。最近は、室内でも熱中症になると言うニュースを聞きます。皆さんもくれぐれもお気をつけくださいね!
人は良く
「ストレスが溜まる~~」「ストレス発散しなきゃ!!」と、言いませんか?(こんな言葉を聞くことがありませんか?)
我が子が、ストレスが溜まっている様子をみたり疲れが溜まっていそうな姿を見たら
・ストレス発散させてあげなきゃ
・ストレスが溜まっている環境から回避させてあげなきゃ
などの思考になりがちですよね。
しかしながら、それが知らず知らずのうちにお子さんの回復を遠ざけてしまうことがあります。
🌟ストレス耐性を弱める「本当の原因」は、回避です!!
私のblogでも、他の方のblogの内容でも時々出てきたことがあると思います。
【ストレス耐性は筋肉に似ている】と言う話を聞いたことはありませんか?
皆さんも一度は、筋トレをしたことがあると思います。全く運動をしたことがない状態から少しでも身体を動かすと、筋肉に負荷がかかり筋肉痛が起こります。同じ負荷での運動を毎日行うとある程度までは筋肉は育ちますが、そこから同じ負荷のままでは筋肉は育ちません。筋肉を育てるためには一定の負荷が必要になります。
また、今まで行っていた運動を止めてしまった場合は筋肉は育つことはなくなり、今度は筋肉は弱まってしまいます。
ストレス耐性も全く同じことが言えます。
ストレスを感じたとき、その状況を避けると人は楽になります。
しかし、それを繰り返せば繰り返すほどストレス耐性は弱まっていきます。
一定の負荷を与え続けることが、心の筋肉を育てる雄一の方法なのです。
🌟回避とは具体的にどういうことか
例えば、大人がよく「ストレスが溜まった!ストレス発散しよう!!」と、思ったとき、飲みに行ったり、カラオケに行ったり、ショッピングに行ったり、運動したり・・・と、その人によって様々なストレス解消法を行います。それを行ったとき、確かにその瞬間はストレスが抜け気持ちが楽になります。スカッとします。
しかしながら、根本的なものは何も解決されていません。
そして、ストレスが溜まる状況を避ければ避けるほど「ストレスを感じたら逃げる」という回路が脳に刻まれていきます。
子どもの場合も同じです。
お子さんが、ストレスが溜まっていると感じた時にご両親が良かれと思い
・嫌なものなら止めさせよう
・嫌なものだとストレスが溜まるから、好きなことをやらせよう
・嫌なことに頑張ってとりくんだから、何でも好きな物を買ってあげよう
など、ストレスから回避させようとしたその瞬間はお子さんは確かに表情は確かに和らぎます。
しかし、その回避はストレス耐性という心の筋肉をじわじわと弱めているのです。
🌟特に、非定型不登校のお子さんには注意が必要です
ここで、大切なことをお伝えします。
いじめや明確な理由がある「定型不登校」の場合、一時的にストレスを取り除いてあげることが必要な場面もあります。
でも、自分でも原因が分からない「非定型不登校」の場合は、回避を続けることがさらに状況を悪化させてしまうことがあります。
「なぜ学校にいけないか?」の原因が分からない、理由が分からないからこそ、少しずつ負荷を与える関わりこそ回復への近道になるのです。
「ストレスを感じている我が子が可哀そう」と、思いその環境を回避させる行為は優しさではなく、返って逆効果になっていることがあります。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また、お会いしましょう。
次回は、今回の続きで『自由には責任が伴います』と言うお話をさせていただきます。
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最短で不登校を解決する方法とは? 《医師・不登校専門心理士(元スクールカウンセラー)監修》
