心理士のブログ

不登校 言ってはいけな一言

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この言葉ならいいと思ったのに、なんでそんな顔するの・・・

こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

子どもは学校に行き、親は仕事に行く。そんな当たり前の日々が崩れた時。親御さんの心がどれだけ乱れたことか。

なぜ、うちの子が?と、思いましたよね。

・いつまで寝てるの。朝だよ。起きて。

・宿題やったの?

・明日の準備した?

・もう、ゲームばっかりして

・早くお風呂に入って

当たり前にお子さんに言っていた言葉が出そうになったとき、不登校の我が子には言ってはいけないかも、と考えてしまう日々に変わりましたよね。

不登校の我が子には、どんな言葉を掛ければいいのだろうと、悩みますよね。

この言葉なら、いいだろうと考えて考えて考えた言葉を掛けた時に、不登校のお子さんが笑顔になるどころか曇ったとき、どうしたらいいのか分からない。と親御さんはなりますよね。

何をどう言ったらよいのか分からない、と不登校のお子さんに親御さんがギクシャクした態度をとれば、家の中は不穏な空気に包まれていきます。

家が穏やかに過ごせる安心な場所であることは、不登校のお子さんにはとても大切なことなのです。

ですので、今日からは、次の言葉は絶対に言わない。と決めて実行してください。

・今日は学校に行ける?

・みんな頑張っているんだよ

・なんで学校に行けないの?

・いつまでこんな状態が続くの?

・お母さんが悪かったの?

全部言ってました。
毎日言ってました。
どうしよう。

と、思われた親御さんもいらっしゃるかもしれません。

今日から気を付ければ大丈夫です。

ここからは、どうして言ってはいけないのか。
代りにどんな言葉を掛ければいいのかをお伝えしますね。

今日は学校に行ける?

毎朝、不登校のお子さんの顔を見ると、ついつい言ってしまう。ということがありますよね。
特に、不登校のお子さんが学校に行きたくない、と言いだした頃よりも元気になっていると、ついつい言いたくなります。

お子さんは、学校に行った方がいいことは分かっています。
でも、行けないのです。
行けえない理由をうまく言葉に表すことができないので、答えられない自分を責めることになります。

ですので、「今日は学校に行ける?」の一言は、お子さんにと手は罰を受けているように感じます。
毎朝、言葉の刀で心が切られている。と考えてみてください。親御さんもイヤですよね。

代りに伝えて欲しい一言は「今日は何をして過ごす?」です。

親御さんが、今日は何をして過ごす?と言われたら、どのように感じますか?

「自分の気持ちを尊重された」と感じますよね。

みんな頑張っているんだよ

親御さんとしては、苦しんでいるのはあなただけではないよ。ということが伝えたくて、みんな頑張っているんだよ。と励ますつもりで言っていますよね。

不登校のお子さんにとっては、「みんは頑張っている。あなたは頑張っていない」と言われていると感じます。

みんなと比較をされて、毎日、自分は頑張れないダメな子だと言われていると思うのです。

親御さん自身も、人と比較されてダメ出しされていると感じた時はありますよね。比較されてダメだしされたと感じた時、すごくイヤな気持ちになりましたよね。

不登校のお子さんは、学校に行けない自分はみんなと違う。と感じています。
そこに、親御さんから「みんな」と比較される言葉を言われると、自分はダメだから、と自己否定をしていくことになるのです。

代わりに伝えて欲しい一言は「あなたのペースでいいんだよ」です。

不登校のお子さんを誰かと比較をしていません。
不登校のお子さんのことを見ているという言葉になります。

親御さんは、自分のことを見てくれている、分かってくれている、と安心できます。

なんで学校に行けないの?

親御さんがなんで?と思うように、実は、不登校のお子さん自身もなんで行けないのだろうと思っています。

特に不登校の4つのタイプの内の非定型不登校のお子さんは、お子さん自身も説明ができません。

なんで?と聞かれても説明できないことに、自分はダメだと感じます。

なんで?と聞かれることで、親御さんから責められているように感じます。

自分のことも分からないなんてと、自分を責めていくことになります。
自分を責めていると自己肯定感は下がっていきます。

親御さんは、不登校のお子さんに自分を責めて欲しくないですよね。

代わりに伝えて欲しい一言は「何があっても、あなたの味方だよ」です。

学校に行けない自分のことを、親御さんはいらない子と思っているかもしれない、という不安を感じています。

この一言は、「どんな自分でも受け入れてもらえるんだ」という安心感を与える言葉になります。

いつまでこんな状態が続くの?

いつまでこんな状態が続くのだろう、と不登校のお子さん自身も思っています。なんとかしたいと感じています。

そこに、親御さんから追い打ちをかけられるように言われると、不登校のお子さんはどう感じると思いますか?

親御さんは、今の状態がイヤだと思っているんだな。
学校に行けない自分のことを重荷に感じているんだな。
学校に行けない自分のことが嫌いなんだ。いないほうがいいと思っているんだ。

と、不登校のお子さんは考えてしまい、自分は居ない方がいいのではないかと、自分の存在価値を疑うようになります。

親御さんは、愛する我が子の存在をとても大切に思っているのにです。

代わりに伝えて欲しい一言は「ゆっくりでいい、一緒に進もう」です。

いつまで、と時間を区切るのではなく、ずっと一緒にいるよ。すっと見守っているよ。という気持ちを伝えます。

不登校のお子さんは、ひとりぼっちではない。親御さんはずっと一緒にいてくれる、という安心感を持つことができます。

お母さんが悪かったの?

お子さんが不登校になったとき、親御さんは自分の育て方が悪かった。対応が悪かったのでは、とご自身のことを責めてしまいます。

不登校のお子さんが、イヤだと感じていることを親御さんが直すことで、お子さんが元気になって学校に行けるのなら、親の自分が行動を直せばいいと感じます。

そこで、「お母さん(お父さん)が悪かったんだよね。ごめんね」と言いたくなりますよね。

これは、お子さんが不登校になったことで、親御さんは苦しんでいるんだ、ということを、お子さんに伝えていることにもなるのです。

不登校のお子さんは、自分のせいで親御さんが苦しんでいると、罪悪感を感じることになります。

罪悪感は、お子さんの心に重くのしかかることになるので、回復からは遠ざかっていきます。

親御さんも今までに罪悪感を持ったことがあり、気持ちよいものではないこともご存知ですよね。

代わりに伝えて欲しい一言は「あなたは何も悪くない。一緒に乗り越えよう」です。

誰が悪い、と誰かの責任と考えるのではなく、誰のせいでもないよ、一緒に進もう。という気持ちを伝えることになります。

そうすると、不登校のお子さんは、罪悪感という重荷を下ろすことができます。

言葉を変えるだけで、そんなに変わるのかな?と思うかもしれません。

ここで想像してみください。
仕事で毎日、毎日、「あなたは本当に仕事が遅くて使えない」と言われ続けたら、親御さんの気持ちはどうなるでしょうか?

仕事に行きたくないと思いますよね。自分のことをどんどん否定していまいますよね。

全く同じ環境で、毎日「あなたは本当に仕事が早くて助かるは」と言われ続けたら、親御さんの気持ちはどうなるでしょうか?

仕事が今まで以上に楽しくなりますよね。やる気が出てきますよね。

このように、言葉の影響はとても大きいのです。

ついつい、言ってはいけない言葉を言ってしまった。とうい時もあります。
言ったことに気づけたことをOKとし、言い直せばいいのです。次から気を付ければいいのです。

思わず言ってしまったからと言って、親御さん自身のことを責めないようにしていきましょうね。

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言葉が人間の脳にどうして影響をあたえるのかも知ることができますよ。

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