不登校カウンセリングセンターの青芝夏樹です。
あなたは、お子さんに過度な期待をしていませんか?
最初は、生まれてきてくれただけでうれしかったでしょう。
それが大きくなって、保育園や幼稚園に行くようになってくると、人と比べてしまい、自分の子供が他の子供にできることができないと「何でできないんだ」とだんだん期待のハードルが高くなってきます。
小学生になってくると、子供は親の期待に応えようと努力します。期待に応えたら褒めてもらえ、期待に応えられなかったらがっかりされたり、叱られたりする。親に褒めてもらいたいために、さらに努力する。でも、失敗すると親にがっかりされる。子供はだんだんしんどくなってきます。
「運動会で活躍してほしい」「友達をいっぱい作ってほしい」「サッカーでレギュラーになってほしい」「野球で活躍してほしい」「偏差値の高い高校へ行ってほしい。」「大学に行ってほしい」など、どんどんエスカレートしてきます。
子供にとって期待はしんどいのです。
あなたも、親に期待をされしんどかった思いはありませんか?
親にされていたことは、自分の子供にもしてしまう親が多いのです。
あなたは、子供に過度の期待をしていませんか?
生まれてきてくれただけで幸せじゃないですか。自分を親に選んで生まれてきてくれた。
子供の価値観を認めて、成長とともに喜びましょう。
自分の価値観を押し付けるのをやめて。
そうすると、家の居心地がよくなって、エネルギーが貯まってくるでしょう。
不登校の親がすることは、快適な家にすることです。
そこから、解決の糸口が見えてきます。