
学校には学校の、家には家の経験があるはずだよね。
こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。
不登校のお子さん、支える親御さんの体調はいかがですか?
花粉症は落ち着いてきたでしょうか?
まだ、これからひどくなるのです。という場合もありますよね。
今年の花粉は、例年よりもひどいと言われています。
発症していない人も、発症している人が多いとか、喘息が発症している人も多いと聞きます。
体調が悪いと気持ちも沈みますよね。
クシャミが何度もでる。
鼻水が垂れる。
喘息で咳が止まらない。
息苦しくなる。
などの症状があれば、家にいてもつらいのものです。
学校に行こうとは思えなくなりますよね。
不登校のお子さんと、親御さん自身の体調も整えていきましょう。
ここで、子どもの体調管理もできない自分はダメの親だ、と感じてしまう親御さんもいらっしゃるかもしれません。
どんなに注意をしていても、体調を崩すことはあります。
一つ一つのことが、経験です。
不登校のお子さんと、どうして体調が崩れたのかな、崩さないようにするにはどうしたらいいのかな、と一緒に考えていくのも、お子さんにとっては体験になります。
不登校のお子さんの年齢や、状態によっては、一緒に考えるということをしてくれないかもしれません。
その時は、親御さんが考えたことを伝えていけばいいのです。
・うるさいな
・あっちにいって
・放っておいて
と、言われることもあるかもしれません。
親御さんにとっては、愛するお子さんから暴言を吐かれたと感じますよね。
親御さんにとっては、つらい言葉ですよね。
ここで、親御さんの考え方、受け取り方を変えていきましょう。
・暴言を吐くということは、吐いてもいい相手と思っているということ
・信頼してくれているということ
・甘えているということ
このように切り替えるには、時間がかかるかもしれません。
ですが、親御さんが落ち込んでいると、お子さんにも落ち込みが移ります。
不登校のお子さんも、暴言を吐いてスッキリしているわけではありません。
一瞬はスッキリしているかもしれません。
それは、大きな声をだすことができたからです。
山に向かってヤッホーと大きな声をだしたことありますか?気持ちがいいですよ。
カラオケや車の中、入浴中に歌を歌っていると、スッキリして気持ちが良い時ありますよね。
大きな声をだすことは、気持ちを発散することにもつながるのです。
ただ、不登校のお子さんの場合は、自分の気持ちを思い切って吐き出せたものの、
・親御さんにイヤな思いをさせたかもしれない
・言ってはいけないことを言ってしまったかもしれない
と、自分を責めることがあります。
不登校のお子さんが、自分を責めると、ますます殻に閉じこもってしまいます。
不登校のお子さんは、敏感に親御さんの感情を察知します。
不登校のお子さんの言葉で、親御さんが落ち込んでいると、不登校のお子さんは自分のせいだと自分を責めます。
負のスパイラルに入っていってしまいます。
ですので、親御さんの受け止め方を変えていきましょう。
・大きな声を出せるようになっている
・気持ちを爆発させることができた
というように、受け止めていくのです。
いずれは感情をコントロールしていくことを学ぶ必要があります。
不登校のお子さんの多くは、自分の感情を抑えて、我慢していたことで学校に行くことができなくなっています。
感情を出せていることは良いことだと、受け止めていきましょう。
不登校のお子さんは、誰かに自分の気持ちを分かって欲しいと思っています。
その誰かの一番は親御さんです。
親御さん自身、自分をより大きく見せようとする必要はありません。
・お子さんの気持ちを受け止める
・お子さんのことを愛している
親御さんの愛をお子さんに伝えていく、行動で表していけばいいのです。
不登校のお子さんの親御さんは、お子さんへにどのように関わっていけばいいのか、わからなくなることがありますよね。
迷うことがありますよね。
お子さんからみて、完璧な親にならなければ、と思っていませんか?
親御さんが理想としている親にならなければ、と思っていませんか?
一つ一つ、やれることから行っていきましょう。
無理をして、親御さんが倒れていまうと、お子さんも親御さんも今よりも大変になってしまいます。
まずは、ネガティブに受け止めて落ち込んでしまう考え方を、変えていくことを始めてみましょう。
迷ういを何とかしたい。そう思う親御さんは、不登校カウンセリングセンターの無料メルマガに登録をしてみてください。
迷いへのヒントがあるはずです。
そして、いつでも不登校カウンセリングセンターの心理カウンセラーが寄り添うことを覚えておいてくださいね。