心理カウンセラーのブログ

不登校っ子に発達障害がある場合の考え方

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不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。

不登校っ子で発達障害を持っていることは少なくはありません。

発達障害を持っている不登校っ子の場合は、
ただの不登校の子どもと同じような考え方をしていても、
不登校解決にはならないことがあります。

それは、不登校は発達障害の二次的障害なので、
元々の発達障害の特性による弊害を改善しないことには、
不登校解決にはならないからです。

なので、発達障害を持っている不登校っ子の考え方は
まずは発達障害の特性を考慮した対応をしていくことですね。

ただ単に不登校だけをアプローチするのではなく、
発達特性を考慮した対応をしていくことです。



不登校になったのは、
発達障害の発達特性での認知の歪みがあるからです。

だから発達障害を持っている不登校っ子の
発達の特性を考慮した対応をしていくことが大切になります。

発達特性によって対応が変わってきます。

例えば、感覚過敏傾向にある子とASD(自閉スペクトラム症)傾向にある子では
対応は変わってきますよね。

感覚過敏傾向にある子は、感覚過敏があるために、
心身とも疲れてしまっていて学校に行けなくなっています。

ASD傾向にある子はこだわりが強く、
イメージ力が弱いために先を見通すことが苦手です。


そのため、不安を感じやすく、不安が強くなって不登校になることが多いです。

なので、感覚過敏があって心身が疲れやすい子には
感覚過敏が和らぐ様な対応をしていき、
こだわりが強く先の見通し力が弱い子には
見通しを立てた話をしていき、子どもの不安解消に努めていくことが
大切になってきます。

発達障害を持っている不登校っ子がどんな特性を持っているのかを考慮して
対応していくことが不登校解決の早道になります。

意識してくださいね。

不登校のことを気になることがありましたら、気軽の相談してください。

大切なことは、ひとりで抱え込まないことです。

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