お父さん、お母さんから愛されたい。
こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。
不登校のお子さんの体調はどうですか?
親御さんの体調はどうですか?
寒くなってきて、風邪も流行ってきているので、温かくしてくださいね。
不登校のお子さんの親御さんは、お子さんが風邪をひいてしまったら、どんな看病をしていますか?
いつもよりも優しくなっている
好きな食べ物を買ってくる
いつもより様子を見にいく
などなど、いつもと違う行動をしていませんか?
今度は、親御さんが子どもの頃、風邪を引いたときのことを思い出してください。
いつもは食べられないものが食べられた
好きな食べ物がでてきた
いつもよりお母さんが優しかった
ということがあったのではなかったですか?
私が子どもの頃、友達と、風邪をひくとイチゴなど、果物が食べられるから嬉しいと、話をしていました。
不登校のお子さんは、心が弱くなっています。気持ちがネガティブになっています。
不登校のお子さんが求めているのは、親御さんからの愛です。
親御さんは十分に愛してきたと思っていますよね。
親御さんは十分に愛してきていて、今ももちろん愛し続けていますよね。
ですが不登校のお子さんは
無条件で愛して欲しい、と思っているのです。
もっと愛して欲しい、と思っているのです。
不登校のお子さんは、自己肯定感が低いため、自分のことをすぐに否定してしまいます。
こんな自分は愛されないと思いがちなのです。
不登校のお子さんを安心させられるは、親御さんなのです。
不登校のお子さんも親御さんに甘えたいし、安心させてほしいと思っています。
不登校のお子さんの状況によっては、親御さんに怒鳴り散らしてくるお子さんもいますよね。
怒鳴り散らしくるお子さんが、安心させてほしい、甘えたいと思っているとは思えないかもしれませんね。
ですが、不登校のお子さんは、愛されたいと思っているのです。
不登校のお子さんには、「愛している」「生まれてきてくれてありがとう」と何度も伝えていきましょう。
不登校のお子さんだけにではなく、親御さん自身もお互いには、
「愛している」「一緒にいてくれてありがとう」と言いましょう。
親御さん自身が、不登校のお子さんと向かっていくと覚悟を決めて、どんとぶつかってこい、くらいの気持ちでいてください。
親御さんが子どもだったとしたら、
どっしり構えてくれている親とどうしようとオドオドしている親とどちらの親が安心できますか?
どっしり構えてくれている親ですよね。
どっしりと構えていきましょう。
不登校のお子さんは大丈夫と信頼していきましょう。