不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校っ子はエネルギー不足と言われることがあります。
不登校っ子は学校で自分なりに頑張ってきたのですが、
自分の思考癖からの不安や恐怖などから
自分自身に蓄えていたエネルギーがすり減って
不足してどうにもできなくなっている状態ですね。
心のエネルギー（気力）と身体のエネルギーが不足しているために、
無気力になったり、体の不調をきたしていたりしています。
そして、不登校っ子の殆どがこのエネルギー不足を自覚できずに
どうして学校に行けないのだろう、
学校に行けない自分はダメだと自己嫌悪や自己否定になりやすいです。
なので、不登校っ子がエネルギー不足の時には
心と身体からのアプローチをすることが大切です。
心と身体のアプローチとは、
心や身体の不調をとるようにすることですね。
心の不調は不登校っ子が学校に行けなくなったのは、
自分の思考癖による不安や恐怖からの劣等感や自信のなさからくるもの多いです。
そして、不登校っ子は劣等感から自己肯定感が低くなっています。
だから、自己肯定感を高めるようにすることですね。
この時に不登校っ子ママが意識することは
できていないことに目を向けるのではなく、できていることに目を向けることです。
「今まで学校で頑張りすぎて心がキツくなってきたから、
ここで少し休みなさいとのサインだから、
学校に行けないことよりも、〇〇ちゃん（君）何をしたいのかを考えてみようね
今までよく頑張ったね」と
不登校になったことを考えるのではなく、
不登校になるまで自分で頑張ったことを受け入れる言葉かけをすることですね。
身体の不調は不登校っ子が不安や恐怖、
生活リズムの崩れにより、自律神経系が不調をきたして
頭痛や腹痛などの症状が出ていることが多いです。
なので、病院など受診して身体の不調の対処療法をしたり
身体の不調が良くなるように生活リズムを整えたりすることですね。
試してくださいね。
不登校のことで気にいなることがありましたら、
私たちカウンセラーに気軽の相談してくださいね。
大切なことはひとりで抱え込まないことです。