心理カウンセラーのブログ

不登校をどのように解決するかは、人生という長いスパンで考えて

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こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

子育て中のあなたは、
子どもが不登校・もしくは学校に行きしぶることが続いているときに、
再び元気に学校に行けるようになってほしいと思っていませんか?

学校をお休みしている今は心の充電期間だから休ませた方がいいのかしら?

それにしてもいつまで休むのかしら?

ずっとこのままだと、引きこもりになってしまうのではないかしら?

などという心配をしてはいませんか?

子どもが成長する時期・たくさんのことを吸収できる時期に、元気がなくなってしまって、学校に行けずに自室にこもってしまっていたり、スマホの画面を生気なく見つめているいたりする子どもの姿を見ていると、心配な気持ちで親であるあなたがうつっぽくなってしまう可能性もありますので、気をつけて過ごしてください。

親自身が自分の人生を楽しむ姿を子どもに見せられるように発想を転換していくことがとても大切なことです。

ここで大切なことは、
目先の学校に「行けた・行けない」に一喜一憂するのではなくて、
今や人生100年時代とも言われる子どもの人生という長いスパンで考えることです。

子どもが「学校に行きたくない」と言い出した時に、あなたはどのように対応されますか?もしくはされましたか?

今学校に行っていない状態が続くとどうなるのか。

また学校に行けるようになると、どんな未来につながっていくのか。

親子で一緒に考えてみましょう。

子どもが不登校の状態になったときに、相談機関に行って「今は見守りましょう」と言われることもあると思います。

ネットで検索した時に、さまざまな情報があふれていて、うちの子にはどれうしていったらいいのかがわからなくなってしまうこともあるかもしれません。

ただ、こうすればいいという正解はありません。

なぜなら子どもによって違うから。そのご家庭によっても不登校の状態はちがいます。

100人不登校の子どもがいたら100通りの不登校の状況があるのです。

今学校に行くということは、長い人生の中のある一部分。

学校に行くことだけが全てではありませんし、学校でしかできないこともあります。

さまざまな要素から子どもにとってどんな選択がベストなのかをよく考えて行動していきましょう。

あなたの幸せになる子育てを応援しています。




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