不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
8月に入りましたね。
不登校の子どもを持つ親のあなたは、不登校のわが子との帰省を悩んでいませんか?
不登校の子どもを持つ親のあなたは
不登校のわが子と帰省はしたいけど、祖父母や周りの人からどう思われるのか
気になっていませんか?
不登校の子どもを持つ親のあなたの中には
「不登校」はいけないこととの思いから、
不登校のわが子に無意識に罪悪感をいだいています。
だから、不登校のわが子との帰省時に、
祖父母や親戚の何気ない言動によって
不登校のわが子を傷つけないか不安に感じているのですね。
しかし、わが子が不登校になったのは、
親のあなたのせいでもわが子のせいでもありません。
ただ、様々な要因があり、
今、わが子が学校に行けなくなっているだけなのです。
不登校のわが子は不登校の段階により、罪悪感を持っていたり、
学校に行かないことを当たり前と感じて罪悪感は無くなっていたりしています。
ただ、不登校のわが子によっては、
自宅外に出ることに拒否反応を示していることもあります。
自宅外に出ることに戸惑いがある不登校のわが子が不登校解決するためには、
自宅外に出るきっかけを作ることです。
そのきっかけとして、お盆という特別な行事時の帰省での外出を
不登校のわが子に促してみてはどうでしょうか?
夏休みという長期休みで、
みんなも休みだからと周囲の人への過剰反応が薄らいでいるし、
お盆の帰省は誰でもしているという思いがあるので
不登校のわが子はお盆の帰省に対して抵抗が少ない傾向にあります。
お盆での帰省することで、
不登校のわが子が自宅外に出ることへの拒否感を和らげることになります。
また、お盆に帰省して、祖父母に学校のことを聞かれたらどうしようという
親のあなたの不安もあるかもしれませんよね。
不登校のわが子は、様々な要因で今は学校に行けない状況ということを
祖父母にあらかじめ伝えておいて、
見守ってくれるように連絡をするのも1つの手段だし、
不登校になったのが悪いわけではなく、
風邪と同じで、今は治すために色々なことを模索している段階と親のあなたが意識して
罪悪感や負い目を持たないようにわが子に接することも1つの手段です。
不登校のわが子に罪悪感や負い目を持って接すると、
わが子は親のあなたに同じように罪悪感や負い目を持ってしまいます。
自分が学校に行けないから
親のあなたが悲しそうにしていると思ってしまうからですね。
だから、不登校のわが子に過剰に気を使ったりせずに、
見守る姿勢をとることです。
不登校のわが子に負い目や罪悪感を持たないように接すると、
祖父母のわが子への言動にも過剰反応しなくなります。
お盆の帰省をして、不登校のわが子の活動範囲を広げてみてくださいね。
不登校のことで気になることがある時には
私たちカウンセラーに気軽のに相談してくださいね。