不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校のわが子は不登校の期間が長くなれば、
長くなるほど学校に行くのに抵抗があります。
これは、学校に行かないことに慣れているため
学校に行くことがストレスになっているからです。
そして、不登校のわが子はストレス耐性が下がっているので
ストレスに対して過度に反応するからですね。
ストレス耐性とは、ストレスに対し適応して処理できるか、
または、ストレスに対してどの位耐えられるかといったレベルのことです。
不登校のわが子のストレス耐性は、学校に行っていた時と比べて
学校関係でのストレスを学校に行っている時ほど受けていないので、
ストレス耐性は低くなっています。
ストレスは受けていないと、その分ストレス耐性は低くなっていくからですね。
なので、不登校のわが子が学校に行くためには
ストレス耐性を上げていくことが大切になります。
ストレス耐性は上げようとしても、すぐには上がりません。
段階を踏んで行く必要があるからですね。
ストレス耐性は、限界の1、2歩手前のストレスをかけて
ストレス耐性をつけていきます。
不登校のわが子なら、不登校のわが子に合わせたストレスを与えることですね。
まずは、生活習慣を整えて
不登校のわが子にあった学校の勉強を自宅でしていきながら、
不登校のわが子の不登校の段階にあった登校刺激をして
不登校のわが子の思考癖を考慮した不安対策をして
不登校のわが子にあった外出訓練や学校の校門までの登校、
保健室登校など段階を踏んでいくことです。
意識してくださいね。