心理カウンセラーのブログ

子どもを変えるには

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 こんにちは、

 不登校カウンセリングセンターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。

 あなたは子どもに変わってほしいと思ったことはありませんか?

 自主的に勉強する子になって欲しい。

 積極的に友だちを作る子になって欲しい。

 もっと前向きに考えられる子になって欲しい。

 親が起こさなくても朝起きられるようになって欲しい。

 ちゃんと普通に学校に行く子になって欲しい。

 そんな子になって欲しくて、自分の経験を伝え、正しいことを教え、正しい行動ができるように指示をしていませんか?

 親がどんなに子どもを変えようとしても、子どもをコントロールしようとしても、子どもは動きませんし、変わりません。

 なぜなら自分以外の人間を変えることはできず、たとえ親であっても子どもを変えることはできません。

 影響を与えることはできても変えることはできないのです。

 子どもの状況を理解し、子どもの気持を理解したうえで、子どもが自分で気づくことができるような言葉がけをすれば、子どもは自ら行動を変えるようになります。

 そのためには、子どもの言動を否定せずにありのままに受け止め、今どんなことを考えているのか、今どんな状況なのかを理解し、共感することが必要です。

 子どもを変えようとする前に、しっかりと子どもの話を聞いてあげましょう。

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