おはようございます。青芝夏樹です。
あなたは人の悪い面を見てしまうことはありませんか？
きれいな食器があったとしましょう。よく見るとその食器にほんの少し傷がついています。それをあなたは見つけてしまいました。そうすると、そこがすごく気になり出します。他はきれいなのできれいな所には目はいきません。傷ばかりに目がいきます。
人の悪い面を見てしまうのは、これと同じ原理が働いています。他の部分は平均的か優れているのに、ある部分が悪く思えてしまう。そこばかり気になる。
逆にあなたは、悪い面ばかりを指摘されたらどうでしょうか？認めてもらっていないと思うでしょう。それとは反対に良い面を指摘されたらどうでしょう。うれしいですね。
このように人の良い面を見ることは、その人を信頼し、尊重することにつながります。良い面を見ることで、人との関係を良好に保ち、コミュニケーションを円滑にすることができます。今回は、人の良い面を見ることの大切さについて、詳しく見ていきましょう。
ポジティブな視点から物事を見ることができる
人の良い面を見ることで、ポジティブな視点から物事を見ることができます。例えば、同僚がミスをしたとき、その人の良い面を見ることで、その人が一生懸命仕事をしていること、真面目であることを認めることができます。その結果、失敗を責めるのではなく、失敗を糧に成長するための改善策を考えることができます。
また、人の良い面を見ることで、自分自身の視点も変えることができます。例えば、ある人との会話で、その人がどうしても自分の言いたいことを聞かせたいと思っている場合、私たちはつい自分の意見を主張したくなります。しかし、相手の良い面を見ることで、相手の意見に耳を傾け、尊重することができます。相手が感謝することで、より良い関係を築くことができるでしょう。
人間関係を良好に保つことができる
人の良い面を見ることは、人間関係を良好に保つことができます。例えば、恋人と喧嘩したとき、相手の悪い面に目を向けてしまうと、ますます感情が高まり、喧嘩がエスカレートすることがあります。しかし、相手の良い面を見ることで、冷静に問題解決を考えることができます。
相手の良い面を見て、相手を理解し、尊重することで、喧嘩の原因が何であるかを明確にし、お互いに妥協点を見つけることができます。このように、人の良い面を見ることは、人間関係を良好に保つために非常に重要な要素となるのです。
自分自身も幸福な気持ちになれる
人の良い面を見ることで、自分自身もより幸福な気持ちになれます。良い面を見ることで、自分自身の感情もポジティブなものになり、ストレスや不安から解放されることがあります。また、人の良い面を見ることで、自分自身も良い面を持っていることに気づくことができます。それは、自己肯定感を高め、自信を持って行動することができるようになるためです。
最終的には、人の良い面を見ることは、自分自身と周りの人々にとってポジティブな影響をもたらすことができます。相手を理解し、尊重することで、相手も自分自身を理解し、尊重してくれるようになります。その結果、信頼関係が築かれ、コミュニケーションが円滑になり、お互いが幸福な気持ちになることができるのです。