心理カウンセラーのブログ

自由には必ず責任がともなう

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こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

子育て中のあなたは、子どもが、

子どもがやるべきことをやってあげ過ぎていませんか?

・朝、学校に行く時間に間に合うように起こしてあげる
・忘れ物がないかの確認を親がしてあげている
・子どもの友だち関係のことに口を出し過ぎる
など

子どもが自分でやらなければいけないことを親がやってあげ過ぎると、
子どもは困らないので責任感が育ちにくいのです。

たとえば、『朝自分で起きて学校へ行く』

ということは、子どもの責任能力を育てます。

朝、学校に行く日に親が起こしてあげていると、
たまたま親が子どもを起こすのが遅くなって遅刻して先生に注意されて気まずい思いをした。

というときに、子どもは「どうしてもっと早く起こしてくれなかったの!?」

と親のせいにします。

忘れ物も同じです。

忘れ物をして、自分で困る経験をするから、

忘れ物をこれからしないようにするにはどうしたらいいだろう?


と、自分の問題としてとらえるようになっていくのです。

自由と責任はセットなのだということを教えていきましょう。

年齢によっても変わってきますが、
子どもの責任を親が代わりにとってあげ過ぎないように、
ときには毅然とした態度で示すこと必要ですね。

親の話が子どもに入っていくためにも、日頃の親子の信頼関係を築いていきましょうね。

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