おはようございます。青芝夏樹です。紅葉がきれいな季節ですね。美しい紅葉を見ていると癒されます。
子供が明日は1時間目から学校に行くと言っていたのに行かない。イライラする。約束していたのに、破られること、多いですよね。中には、約束を守らないから、約束を守る大切さを教えるために、体罰を与える親御さんもおられますが、これは絶対に良くないです。
約束を守らないことにイライラして、言ってはいけない言葉を言ってしまう場合もあります。
叱るときに言ってはいけない言葉があります。それを本日は紹介します。
叱るときに言ってはいかないNGワード
過去を持ち出す言葉
「前から言ってるけど」、「何度も言ってるけど」という言葉です。これを言われると誰でも嫌な気持ちになると思います。嫌な気持ちになるので心を閉ざし、親の言うことを聞こうとしません。過去を持ち出さずに今回のことだけをいいましょう。
責める言葉
「なぜ、そうしたの?」、「なぜ、できないの?」という言葉です。責められると人はどういう行動をとると思いますか?あなたは責められたとき、素直に謝れますか?
人は責められたときに次の3つの行動をとります。①逃げる ②言い訳をする ③反論をする
責めても効果はありません。責めることはやめましょう。
強い言葉
「いつも」、「絶対」、「必ず」という言葉です。「いつもあなたは〇〇ですね(# ゚Д゚)」「次やったら、絶対に許さない」「必ず次は約束を守りなさい」などです。あなたが他人や上司から言われたときどう思うか考えましょう。
程度言葉
「ちゃんと」、「きとんと」、「しっかり」という言葉です。「ちゃんとしなさい」「きちんとしなさい」「「しっかりしなさい」と言われても、子供は分かりません。具体的に言いましょう。