不登校カウンセリングセンターの青芝夏樹です。
お子さんが不登校だと、将来が心配になってしまいますよね
- 高校にいけるのだろうか?
- 引きこもりになってしまわないか?
- 就職できるのだろうか?
- 社会で通用するのだろうか?
- 立派な大人になれないのではないだろうか?
- 幸せのレールから外れてしまわないだろうか?
- 良い学校を出て、公務員か一流企業に就職して、結婚して、子供が生まれて、家を買って…
期待はつきません。
子供を「レールに乗せなきゃ幸せではない」という思いを押し付け過ぎなんです。
もう一度言います。
押し付けすぎなんです。
言い方を変えると、子供に期待しすぎなんです。
子供に期待しない
期待するというのは、親のこうなってほしいという勝手な願望なんです。
期待されることで、子供はしんどくなっています。
- 親の勝手な期待を子供に押し付けないでください。
親は期待どおりにならない現実を見て、がっかりするでしょう。
そういうがっかりした態度が子供に伝わって、子供は「学校に通えないダメな奴なんだ。」と自分の評価を下げてしまいます。
自己肯定感を下げさせる行為をしているんです。
どうか、気づいてください。
期待するのではなく応援する
期待するのではなく、応援してあげてください。
応援とは、子供がしたいことの手助けをするということです。
今、子供に「したいことあるか?」と聞いても、「ない」というでしょう。
これは、今までずっと子供の自信を失くす言動を繰り返して、子供の自己肯定感を下げてきたからなんです。当然の結果です。
子供は自信が持てるようになってきたら、したいことも出てきます。そうしたら応援してあげたらいいのです。
常に期待するのではく、応援するという意識を持ってください。
そういう意識は伝わります。
期待するのではなく、応援してあげてください。そうすることで、明るい未来が必ず訪れます。