心理カウンセラーのブログ

不登校の子どもがネガティブな発言をしたらどうすればいい?

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こんにちは、不登校カウンセリングセンターの神谷今日子です。

不登校の子どもはネガティブな発言が多い傾向にあります。

「自信が無い・できない」
「あの人はひどい人だ」
「私はダメなやつだ」
「私はバカにされている」

不登校の子どもを持つ親御さんであるあなたも、子どもがこういった発言をするのを耳にする機会が多いかも知れません。

今日は、そんな風にネガティブな発言をしてきたときにすると良い対応についてお話できたらと思います。


ネガティブな発言に対してどう接すればいい?


子どもがネガティブな発言をしていると、少しでもポジティブにしてあげよう!と励ます親御さんも多いと思います。
私も心理学を知る前は、ネガティブな発言に対して、
「そんなことないよ!」
「そんな風に考えちゃダメだよ!」
といったように、励ましていました。

ただ、心理学的には、「そう思ってはダメだよ!」「こんなことを言ってはダメだよ!」と言えば言うほど、そういった考えが頭から抜けなくなり、そこに居座ることがあります。


例えば、
「ピンクの象を想像しないで!絶対にピンクの象を想像しちゃだめだよ!」
と言われ続けたら、逆に想像してしまいますよね。

これと同じように、「ネガティブな考え・発言は良くない!」「そんな風に考えちゃだめ!」と言われれば言われるほど、「でも…」と不登校の子どもはその考えに居座りやすくなるのです。


じゃあどうすればいいのでしょうか?

まずはネガティブな考え・発言をそのまま受け入れる


不登校の子どもがネガティブな発言をしてきたら、まずはそのまま、『そんな考え・気持ちがあるんだね』と受け入れてみることが大切になります。

親御さんは同じ考えを持っていなかったとしても、「なるほど、そう思うんだね」「そういうことが不安なんだね」と受け入れてあげることで、子どもはようやくその気持ちと向き合うことができるようになります。

ただ、ネガティブな発言を親御さんがそのまま受け入れるためには、親御さん自身が、ネガティブな側面も受け入れられる・許せる心を持っていることが大切になります。
親御さんが「こうではダメだ!」「こんなことではいけない!」という思い込みが強いと、なかなか子どものネガティブな発言を受け入れることはできなくなります。

ですから、不登校の子どもを変えるために、親御さん自身が変わると、子どもの変化が早くなるということが起こるのです。

いかがでしょうか?
不登校の子どもを持つ親御さんは、「こうあるべき!」という思いが強くはないですか?

確かに、法律やルールを守る必要はありますが、私たちはそれ以上に、「こうあるべき」という思い込みを抱きすぎています。

今日は、この部分を見つめてみていただければと思います💡

では、今日は心理カウンセラーの神谷今日子がお送りしました。




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