心理カウンセラーのブログ

不登校の子どもとの話し方 まずは○○○を開こう

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こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

子どもが不登校でずっと家にいる状態を何とかしたい。
子どもが学校に行きたがらず、毎週のように欠席する状態が続いている。

ということで悩んでいる親のあなたは、


本当は学校に行ってほしい
学校に行けないまま、このまま何もしないでただ時間だけが過ぎていくのにモヤモヤしてくる
学校に行って、学校生活を楽しんでほしい
前は学校に行けていたのだから、今だって毎日行けると思うんだけど、どうして子どもは家にいるの?

といった具合にいろいろ考えをはりめぐらせてしまっていませんか?
それでも、子どもに言うとけんかになってしまって、どうしていいかわからないということで悩んでいませんか?

子どもに「学校に行ってほしい」と思っているけど、
どう言ったらいいかわからない・・・

という方は、今日の記事を参考にされてくださいね。

ここで質問です。

あなたは、
あなたの親が、あなたの思いとは全く違う親の意見を押しつけてきて、親の思い通りにあなたを変えさせようとされたとします。そのとき、あなたはどのように思いますか?
親の思い通り、いう通りになろうと思いますか?

思いませんよね。
「絶対にきいてやるもんか!」
と、強い反発心を覚えることでしょう。

子どもも同じです。
子どもを無理やり変えようとしても、できるものではないのです。

ですから、親のあなたが変わっていく必要があるのです。

でも、これは、「学校に行ってほしい」と親のあなたが思っていることを「学校に行かなくていいよ」と変えることではありません。

敵対するような言葉を使うのではなく、まずは子どもの味方になるということです。

たとえば、


「○○(子どもの名前)の言っていることもわかるよ」
「○○の気持ちもわかるよ」
「ママもそう思うことあったな~」

という感じで、『親は子どもの味方なんだよ』、ということが伝わる言い方をしましょう。

そうすると、子どもは聞く耳を持った状態になるので、親の話も聞いてくれるようになっていきます。

子どもによって、どのような言い方が響くのか、タイミングも大事ですし一概には言えません。

いろんな言い方を試してみることです。

まずは、子どもの心の扉をあけて、信頼関係を築きましょう
それが、不登校や登校しぶりを解決する早道になりますよ。

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