心理カウンセラーのブログ

不登校 安定期

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明けましておめでとうございます。

不登校カウンセリングセンターの青芝夏樹です。

今年の正月はいかがでしたか。

私は、家族で旅行へ行ってきました。

ハイキングが好きなので、岡山県の吉備中山ルートを歩いてきました。

1時間半くらいの軽いハイキングでした。犬の散歩をさせている方もおられました。ちょうどよいくらいの距離で山頂では景色の良いところもありリフレッシュできました。

あなたのお子さんの状態は不登校の6段階でいうと何期でしょうか?

安定期ならそれ以上落ちることはないです。

安定期とは、「学校に行きたくないから行かないので既に葛藤がなく、開き直りの時期になります。言葉では学校に行きたいと言わないと休ませてくれないので、この時期はもう身体症状がなくなっているので、口では下痢をしている、頭痛い、おなかが痛い等詐病を使い休む口実を言います。詐病も1回目は罪悪感がありやってはいけないと葛藤が生まれますけど、2回、3回とやってしまうにつれて罪悪感が薄れて段々と葛藤が無くなってきて、あまりにもたくさんやってしまうと葛藤が無くなってしまいます。」

行動しない習慣が身についていく時期でもあります

周りからこうした方がいいなどと提案されますが、「めんどくさい」などできない理由を並べて行動しません。

でも、本人はこの先どうなるんだろうと不安感を味わっています。どうせ俺なんかだめなんだ。どうせ私は何をやってもだめだんだ。

親御さんが不登校の相談に行くと、親が変わらなければ子は変わりませんと言われます。

今見ている現象がスクリーンに映し出された映像だとしたら、その映像は自分の心の中のフィルムがスクリーンに映し出されてるだけです。

でも、親が変わるにはどうしたらいいのでしょうか?

話を聞いてくれる人や、相談にのってくれる人を探して親御さん自身が他人に支えてもらう必要があります。

不登校の会や不登校の支援をしている行政機関を頼ってみましょう。

近くによいところがなければ、当不登校カウンセリングセンターでも、そこを重点的に支援していますので、ご相談ください。

親が行動しなければ何も変わりません。

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