心理士のブログ

不登校の子のストレス耐性が育つ条件

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こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得です。

不登校の子どもは
ストレスに耐える力(ストレス耐性)が弱くなり、
少しのストレスにも耐えられなくなっていることがよくあります。

親としては、子どもがつらそうにしていると、
できるだけ嫌なことを取り除いてあげたくなりますよね。

もちろん、無理をさせないことは大切です。

ただ、すべての困難を避けるだけでは、
自分で乗り越える経験を積む機会も
少なくなってしまいます。

では、どうすればいいのでしょうか。

大切なのは、安心できる環境の中で、
少しずつ自分の力を試せること
です。

例えば、人と話すのが苦手な子に、
いきなり大勢の人が集まる場所へ行かせるのは
負担が大きすぎるかもしれません。

まずは家族と短い会話をする。
慣れてきたら、気の合う人と少し話してみる。

このように、その子の状態に合わせて、
無理のない一歩を積み重ねていくのです。

そして、もう一つ大切なことがあります。

それは、失敗しても自分の居場所がなくならない
という安心感
です。

子どもは、学校に行けない自分を
責めていることがあります。

そんなときに、
「いつになったら学校に行くの?」
と言われ続けると、
ますます自信を失ってしまうかもしれません。

反対に、
「今は学校に行けなくても大丈夫だよ」
「困ったことがあったら、一緒に考えようね」
と伝えてもらえると、
失敗を恐れずに挑戦する気持ちが
少しずつ育っていきます。

ここで大切なのは、
無理に頑張らせることでも、
何もかも代わりにやってあげることでもありません。

子どもの気持ちを受け止めながら、
本人ができそうなことを一緒に考えることです。

そして、うまくいかなくても責めず、
挑戦しようとした気持ちを認めてあげましょう。

ストレス耐性は、
つらい経験をたくさんすれば育つものではありません。

安心できる場所があるからこそ、
子どもは少しずつ外の世界に
目を向けられるようになるのです。

まずは、学校に行かせることの前に、
子どもが安心して過ごせる家庭を
つくることから始めてみませんか。

親自身も、無理をしすぎなくて大丈夫です。

一人で抱え込まず、
困ったときはぜひ、相談してください。

親子で少しずつ進んでいきましょう。




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