不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
今日は成人の日ですね。
不登校の子どもを持つ親のあなたは、
不登校のわが子が成人した時のことを考えたことがありますか?
不登校のわが子は、今、学校に行けません。
不登校のわが子がこのまま学校に行かなくて、
引きこもってしまったらどうしようと不安になることもありますよね。
不登校のわが子自身も最初の頃は学校に行けないことに苦痛や罪悪感を感じていても、
不登校の本格期になると、
学校に行かないことが当たり前になってきているので、
最初の頃のような苦痛や罪悪感はなくなっています。
ただ、不登校のわが子に学校のことを聞くと
「行きたくない」「怖い」「体調が悪い」などは話はしますよね。
ただ、私が今日の成人の日に思うことは
どんな大人になるのかを不登校のわが子や親のあなたに考えてみてほしいのです。
このまま不登校のまま過ごしていくのか、
それとも不登校を克服するための行動をしていくのかを考えてほしいのですね。
不登校を経験して大人になっている人はたくさんいます。
不登校を経験して克服したからこそ、
あの時の自分があったから今の自分があると
不登校の経験をバネにして社会で活躍している人も少なくはありません。
要は、不登校をどのように捉えて、今後どのようにしていくのかですね。
今のまま学校に行かずにいても、
いつかは社会との関わり合いを持たなければいけない時はきます。
その時、不登校の親のあなたが不登校のわが子といるのかはわからないですよね。
私たち親はわが子より長生きはしません。
不登校のわが子が、大人になった時にどういう大人になるのか、
その時の不登校のわが子が大人の自分に対して成長したと満足しているのか
満足していないかです。
不登校のわが子が大人になって成長したと満足するためには、
不登校を解決した方がいいです。
そのために、何をしたらいいのかを考えることです。
不登校のわが子と一緒に生活を見直してみる。
不登校のわが子とスクールカウンセラーに相談してみる
不登校のわが子のカウンセリングを検討してみる・・・など
何をしたらいいのか考え、行動していくことですね。