
こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得です。
「ちょっとしたことで落ち込んでしまう」
「以前はできていたことが、できなくなった」
そんなお子さんの様子を見て、心配になることはありませんか?
そんな時は、子どものストレス耐性が下がってる可能性があります。
ストレス耐性とは?
ストレス耐性とは、嫌なことや思いどおりにならないことがあっても、気持ちを立て直していく力のことです。
たとえば、失敗したときに「もう一度やってみよう」と思えたり、人から注意されたときに必要以上に自分を責めずにいられたりする力です。
ただし、強いストレスが続いたり、心身が疲れていたりすると、普段なら気にならないことにも敏感になる場合があります。
そんなときに必要なのは、無理に我慢させることではありません。
ストレス耐性は、日々の経験や周囲の関わり方によって、少しずつ育てていくことができます。
ストレス耐性を育てる3つの方法
① まずは安心できる環境をつくる
心に余裕がないときは、新しいことに挑戦するのも難しくなります。
まずは、失敗しても責められない、困ったときには助けてもらえるという安心感を育てましょう。
親が話を聞き、気持ちを受け止めることが大切です。
② 小さな挑戦を積み重ねる
いきなり大きな目標に挑戦する必要はありません。
好きな店に買い物に行く、初めての料理を作る、気になっていたことを調べてみる。
本人が無理なく取り組めることから始めてみましょう。
大切なのは、できたことだけでなく、やってみようと思った気持ちも認めることです。
③ 失敗しても自分を責めない
挑戦すれば、うまくいかないこともあります。
そんなときは、「失敗したからダメ」ではなく、「今回はうまくいかなかったけれど、次はどうしよう?」と考えてみましょう。
失敗しても自分の価値は変わらない。
そう感じられることが、次の一歩を踏み出す力につながります。
親自身も無理をしない
親だって人間です。
不安になる日もあれば、イライラする日もあります。
いつも笑顔で、いつも冷静でいられるわけではありません。
まずは、自分の疲れや気持ちに気づき、自分自身をいたわってあげましょう。
好きなことをする時間をつくる。
誰かに話を聞いてもらう。
ときには、何もせずにゆっくり休む。
そんなふうに、自分を大切にすることも、子どもを支えるための大切な一歩です。
親が自分を責めず、心に少し余裕を持てるようになると、子どもの言動にも落ち着いて向き合いやすくなります。
まずは親自身が、自分の気持ちを大切にすることから始めてみませんか?
まとめ
ストレス耐性は、我慢を重ねることで育つものではありません。
安心できる場所があり、小さな挑戦を経験し、失敗しても大丈夫だと思える。
そんな経験の積み重ねが、心の力を育てていきます。
子どもを変えようと焦る前に、まずは安心して過ごせる環境を整えることから始めてみませんか?
