心理士のブログ

不登校っ子と自律神経

投稿日:

不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。

不登校っ子ママは自律神経を知っていますか?

自律神経とは血圧や呼吸など体内の特定のプロセスを調整している神経系のことです。

意識的な努力は必要としないで、自動的に調整することが特徴です。

つまりはオートメーションで身体のバランスをとる機能を持つ神経系です。

この自律神経は活動を調整する交感神経と、休息を調整する副交感神経があり、
この2つの神経で身体のバランスをとっています。

このバランスが崩れると、
「頭がいたい」「眩暈がする」「お腹が痛い」などの不調が出ます。

この自律神経のバランスが崩れて、
身体的な不調を訴える不登校が「身体症状型不登校」です。

頭痛、めまい、立ちくらみ、動悸、息苦しさ、倦怠感、
食欲不振、腹痛、下痢や便秘、眠れない・・・は自律神経が乱れているサインです。

自律神経はいろいろな要因で乱れやすいのですが、
不登校っ子の自律神経の乱れはストレス耐性の弱さから起こります。

ストレス耐性とは、ストレスに耐えうる器のようなものです。


例えば、ストレスの器(ストレス耐性)が500mlの子どもと2ℓの子どもがいたら、
500mlの器の子どもはストレスが500ml以上かかってしまうと、
ストレスに耐えられなくなりますが、
2ℓの器の子どもは4分の1のストレスがかかっていて、まだまだ余裕があります。

このようにストレスに耐えうる器で
ストレスに対して耐えられるか耐えられないかが出てきます。

不登校っ子はこのストレス耐性が弱いので、
通常であればストレスがかかっても持ち堪えられることが、
持ち堪えられずに、心身ともに不調になっていきます。

その負担が自律神経の乱れとなって、身体に出てくるのですね。

なので、不登校っ子自律神経の乱れを整えるとともに
ストレス耐性を高めることが必要になってきます。

自律神経の乱れを整えるには、
朝日を浴びる、規則正しい生活をする、朝食を取る、適度な運動をする、
睡眠をしっかりととる、寝る1、2時間前はスマホなどを止める
ぬるめのお湯に浸かる・・・などすることです。

ストレス耐性は、適度なストレスをかけることが必要になりますが、
この適度なストレスは不登校っ子によってかけ方が違ってきます。

可能であれば、カウンセリングでの相談がベストです。

まずは、不登校っ子の自律神経を整えていき、
不登校っ子の心の安定を図ることです。

不登校っ子の心の安定は、不登校っ子の話をしっかりと受け止めていくことですね。

不登校っ子の訴えを途中で遮ったり、
「そんなことはないよ」やアドバイスなどはしないで、
「そう思っているのね」「辛いよね」など
不登校っ子が感じているであろう痛みを丸ごと受け止める言葉を
伝えていくことですね。

試してくださいね。

不登校のことで、気になることがありましたら気軽に相談してください。

大切なことは、ひとりで抱え込まないことです。

また、不登校解決のことを詳しく知りたい方は下記をクリックしてください。
最短で不登校を解決する方法とは? 《現役医師・不登校専門心理士(元スクールカウンセラー)監修》 

-心理士のブログ

Copyright© 不登校カウンセリングセンター , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.